サンマリノという小さな内陸国がありますが、今回はこのサンマリノの紹介をしながら、どんなアンティークコインが発行されているかを見てみましょう。サンマリノは小さな国であるにもかかわらず、意外にアンティークコインの種類が多く、歴史もあります。アンティークコイン投資に利用できるコインもありますから、狙い目です。
サンマリノってどういう国?
まずは、サンマリノってどんな国なのかを紹介しましょう。
周囲をイタリアが囲んでいる国
サンマリノはイタリア半島中東部にある国で、周囲はイタリアに囲まれています。世界で5番目に小さな国でもあり、世界最古の共和国でもあります。
サンマリノはティターノ山(標高739m)の断崖の上に作られていて、城壁に囲まれた街です。
人口や首都などの基礎データ
サンマリノに関する基礎データを紹介します。
面積は61.2平方キロメートル、人口は33,881人(2023年7月時点)、首都はサンマリノです。面積は日本でいえば、東京都世田谷区、あるいは青森県と秋田県にまたがる十和田湖くらいの広さになります。
正式名称は、「Serenissima Repubblica di San Marino(イタリア語)」「Most Serene Republic of San Marino(英語)」です。日本では、「Serenissima(最も清らかな)」という部分を省いて、「サンマリノ共和国」と呼ばれます。
使われている言語
サンマリノはイタリアに囲まれている国であり、使われている言語はイタリア語です。英語も通じますが、サンマリノの国民全てが英語を話せるわけではありません。お店やレストランでは英語が通じます。
歴史
サンマリノは歴史の古い国で、1291年にローマ教皇ニコラウス4世によりサンマリノ共和国として承認されました。
1600年には最初の憲法が制定され、1862年にはイタリアと友好善隣条約を締結。ここで独立が再確認されました。以降イタリアとは友好的な関係をずっと維持しています。
第2次世界大戦中には、ドイツ軍、連合国にも占領されました。
1960年には女性の選挙権が認められ、1992年、国際連合と国際通貨基金(IMF)に加盟しています。
宗教
サンマリノの宗教の中心はキリスト教で、全人口のうち92.2%が信仰しています。そのうちカトリックの占める割合は88.7%と多いです。
2014年にはサンマリノ神社と呼ばれる神道の神社も建立されましたが、ヨーロッパではじめてのことでした。
政治体制
サンマリノは共和制で、執政と言う元首が2名います。現在の執政は、フィリッポ・タマニーニ氏とガエターノ・トロイナ氏です。ともに2023年10月に就任されています。
議会は大評議会のみの一院制で、任期は5年、定数は60名です。
政府は国家評議会で、議長は両執政が務め、首相はいません。
経済
サンマリノのGDPは18.1億ドル(IMF2023年)、インフレ率は4.6%(IMF2023年)、失業率は5.1%(IMF2023年)です。
主要産業は観光、金融、繊維、電気、製陶など。
一時期大幅なマイナス成長も記録したサンマリノの経済ですが、2014年に回復。その後コロナの影響があったものの、2021年にはプラス成長に転じました。
使われている通貨の歴史
長い歴史のあるサンマリノですが、1860年代からはサンマリノ・リラ(複数形リレ)が使用されていました。サンマリノ・リラの1/100の補助単位がチェンテジモ、複数形はチェンテジミです。
1860年代には5、10チェンテジミ銅貨が発行され、1870年代からは10チェンテジミ銀貨、1890年代からは50チェンテジミ、1リラ、2リレ、5リレ銀貨なども発行されました。
1931年には硬貨の鋳造が再開されましたが、1938年までのことでした。
1972年、再び硬貨を発行。イタリアの硬貨と同じようなものでした。その後は、リレ硬貨の発行が続き、デザインが毎年のように変更されていきます。
現在のサンマリノの通貨はユーロ。ユーロ硬貨の表面のデザインは各国共通ですが、裏面は国によって違います。サンマリノでも独自の硬貨を発行しています。種類によってデザインが異なるのも特徴です。
なお、サンマリノでは、紙幣の発行は行われていません。サンマリノ・リラの時代から現在のユーロの時代に至るまで紙幣発行はありませんでした。
日本との関係
サンマリノと日本との間では、1962年に領事関係が開設されていましたが、外交関係が樹立したのは1996年11月のことでした。日本との間では幾度かの要人往来も行われ、1984年には浩宮殿下(当時)も訪問しています。2021年にはヴェントゥリーニ、ニコリーニ両執政が東京オリンピックで来日しています。
ただ、在留邦人数、在日サンマリノ人数は一桁の数字にすぎません。
サンマリノのアンティークコインの特徴
ここからは記事の本題であるサンマリノのアンティークコインについて説明していきます。まず特徴から見てみましょう。
歴史が古い
サンマリノは歴史が古い国なので、かなり昔のアンティークコインもあります。サンマリノ・リラが使われ始めたのは1860年代から。1800年代のアンティークコインはなかなかお目にかかれませんが、ないわけではありません。後ほどいくつか紹介しましょう。
歴史が古いということは、貴重なアンティークコインも多いということです。希少価値のあるものもあり、アンティークコイン投資でも十分な利益が見込めることもあります。
価格が高いものがある
歴史が古く、希少価値のあるサンマリノのアンティークコインには価格の高いものも多いです。時代とともに価値が増しているものも多く、高価買取も期待できます。
たとえ記載されている額面が小さくても、実際の価格は非常に高くなっているのです。それだけに、アンティークコイン投資でのサンマリノ硬貨は狙い目です。
デザインがユニーク
後ほど、おすすめのサンマリノアンティークコインを紹介しますが、どれもデザインがユニークです。動物を刻印したもの、坪のようなものを刻印したもの、歴史的人物の姿を刻印したもの、国章が刻印されたものなど様々。
見ていても飽きないデザインでしょう。
金貨が少ない
サンマリノには金貨のアンティークコインはあまりありません。過去の古い歴史を見ても、鋳造されたのは銀貨か銅貨。金貨が作られた記録はないようです。
サンマリノ金貨というと、比較的新しいものとなります。アンティークコインといっても、歴史が短いです。どのようなものかは後ほど紹介しますが、金貨ですから、価値が低いわけではありません。
サンマリノのアンティークコインのおすすめ8選
サンマリノのアンティークコインの中からおすすめの品を紹介しましょう。
サンマリノ 守護聖人 スクード金貨
「サンマリノ 守護聖人 スクード金貨」は1974年に発行されたサンマリノのアンティークコインです。守護聖人と国章が刻印されています。
サンマリノの国章は盾の中にペネと呼ばれる塔とダチョウの羽が描かれ、月桂樹と柏の枝が囲んでいるデザイン。美しいデザインです。
品位は90.0%で、金含有量は約5.90gです。価値の高い高価なアンティークコインになっています。
金貨のアンティークコインがあまりないサンマリノなので、希少価値もあるでしょう。
サンマリノ 5スクード金貨 レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」
受胎告知はルネサンス期のイタリア人芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチとアンドレア・デル・ヴェロッキオが描いた作品。新約聖書に書かれているエピソードを元に描かれました。
そのレオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」を刻印したサンマリノ金貨がこちらです。裏面にはやはり国章が描かれています。1997年製ですから、アンティークコインと呼ぶには新しすぎるかもしれませんが、価値自体は高いです。
品位は91.7%で、金含有量は約15.55gです。
サンマリノ 5リラ銀貨 1898-R年
19世紀のサンマリノアンティーク銀貨になります。さすがに古いだけに色あせていますが、希少価値があるということで価格は高いです。
表面には聖者立像、裏面には額面と塔の紋章、年代が描かれています。塔の紋章といいましたが、サンマリノの国章です。サンマリノの国章の制定は1862年4月6日と非常に古いのです。現行のものは2011年から使用されていますが、1898年のこちらの銀貨には歴史ある紋章が使用されていました。
紋章の歴史を知る上でも貴重な銀貨といえるでしょう。
サンマリノ 10LIRA 銀貨
「サンマリノ 5リラ銀貨 1898-R年 NGC MS63」ほど古い銀貨ではありませんが、こちらも1933年製造ですから、かなりの歴史があります。
表面には君子のような像、裏面には国章や額面が描かれています。残念ながら国章の刻印が他のサンマリノアンティークコインと比べると、はっきりしません。作りが雑なような気もします。年代を経ているせいともいえないようです。
San Marino, 50 Centesimi
1898年に発行されたサンマリノの50チェンテジミ銀貨です。ちょっと変わったところがあり、表面に国章、裏面に額面と年代、リースが描かれています。他のサンマリノアンティークコインを見ると、裏面に国章が描かれているものが多いですが、こちらは異なっています。
国章自体ははっきりと刻印されていて、古いものにしても状態がいいですね。希少価値もあるということで、価格も高くなっています。
サンマリノ 10ユーロ銀貨 アントニオ・カノーヴァ/ スリーグレイセス
こちらは2006年発行のサンマリノユーロ銀貨で、アンティークコインと呼ぶには新しすぎるかもしれませんが、あえて取り上げてみました。
表題の中にあるアントニオ・カノーヴァとは、1757年にイタリアのベッルーノで生まれた彫刻家兼画家です。新古典主義を象徴する人物の一人でした。
表面に描かれているのはそのカノーヴァの作品であるスリーグレイセス (三美神の彫刻)。美しい女神が寄り添っています。
裏面は3つの塔。サンマリノ国章をイメージしたのでしょうが、簡略的なデザインになっています。
サンマリノ 5C銅貨
1938年に発行されたサンマリノ5チェンテジミ銅貨です。表面には国章、裏面には額面と年代、槍のようなものが描かれています。
比較的はっきりとした刻印になっていて、古い割には状態も良さそうです。ただ、銅貨ということもあり、銀貨よりは価値が下がります。それでも希少なものですから、大事に保存したいですね。
イタリア サン・マリノ 5 Centesimi銅貨
サンマリノで最初に発行されたアンティーク銅貨です。1864年のことでした。
表面には国章、裏面には額面と年代、リースが描かれています。
非常に古い硬貨であり、希少価値がとても高いです。サンマリノの起源を示す硬貨といえるでしょう。
こんな硬貨を所有できること自体が誇りにもなります。
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お土産にも人気なサンマリノコイン
サンマリノコインはお土産にも人気です。アンティークコインから現代のコインまで、お土産に持ち帰ろうという人も多いですが、その辺の事情を見てみましょう。
サンマリノ発行のユーロは数が少ない
サンマリノの通貨はユーロですが、サンマリノ発行のユーロは数が少なくなっています。ユーロは発行する国によって裏面のデザインが違い、各国で独特のデザインになっています。
サンマリノのユーロ硬貨は他の国のデザインとは違い、希少価値も高いということで、コレクターの間でも人気です。お土産に持ち帰ってみようという人が出るのもうなずけますね。
ユーロ前に使われていたリラも販売されている
すでに説明したように、サンマリノではユーロの前にリラが使われていました。サンマリノのお土産屋さんに行くと、リラを取り扱っているところもあります。
こちらはアンティークコインということになるでしょうから、価値も高くなるでしょう。投資というだけでなく、所有するだけでも楽しいものです。
サンマリノアンティークコイン投資のメリット
サンマリノのアンティークコインは投資にも利用できますが、投資対象にしたときのメリットを考えてみましょう。
メンテナンスの必要なく場所いらず
アンティークコイン投資のメリットはメンテナンスいらずで場所も必要ないこと。サンマリノのアンティークコインでも変わりません。そのままケースに入れて、置いておくだけで大丈夫。
下手に拭くと、コインを傷つけてしまうことがあり、かえって価値を損ねますから、いじらない方がいいです。サンマリノのアンティークコインというと、かなり古いものもあるので、磨いてキレイにしてみようかなと思うことがあるかもしれませんが、やめてください。そのまま古い状態で価値があります。
よほど多くのアンティークコインを所有している場合は別ですが、普通に利用する分には保管場所もあまり必要ありません。
気軽に保管できて、お手入れも必要ないアンティークコイン。これほど便利な投資法はありません。
低コストで始められる場合がある
サンマリノのアンティークコインには高価なものもありますが、他の投資法に比べると、低コストで始められます。
投資法というと、初期投資額が大きくなりやすいです。株式投資でも不動産投資でもまとまった金額を用意しないと始められません。
その点、アンティークコイン投資(サンマリノのアンティークコインを含む)でかかる費用は購入金額くらい。それもそんなに高くない場合が多いです。
中には、100万円以上のアンティークコインを購入して投資に利用する人もいますが、50万円以下、30万円以下でも投資に充てられるものもあります。
しかも、メンテナンス費用がかからないのがいいところ。ほったらかしで大丈夫です。売却時も費用は必要ありません。
最初の購入金額、それもそれほど高くならない金額さえ用意しておけば、アンティークコイン投資ができます。
種類が豊富で選ぶのが楽しい
アンティークコインの種類は豊富です。国の種類もたくさんあるし、各国で様々なアンティークコインを発行しています。
サンマリノの場合も、歴史が古いこともあって、いろいろなアンティークコインがあります。サンマリノで最初のコインが発行されたのは1864年。当時のアンティークコインも残っているほどです。
そのほかにも19世紀から20世紀にかけてたくさんのアンティークコインが発行されました。また、最近発行されたコインの中にもユニークなものがいろいろあり、人気の的になっています。
サンマリノのアンティークコインだけに限っても、選ぶのは楽しいでしょう。
自由に売買できる
アンティークコイン投資での売買は自由にできます。いつ購入しようがいつ売却しようが本人の希望次第。決められた時期がありません。
もちろん、サンマリノのアンティークコインでも事情は同じ。好きなときに購入して好きなときに売ればいいだけです。
アンティークコイン自体、時間経過によって価値が下がるということもありませんから、売却時期が遅くなっても心配なし。むしろ、時間が経つにつれ、価値が上昇することもあります。
不動産を所有している場合、新築から年月が経ると、どんどん価値が減っていきます。株式の場合は、売却時期を間違うと、大損することもあるでしょう。
しかし、アンティークコイン投資なら、いつでも売買可能。価格の推移はありますが、チャンスを狙って売却すれば、収益にもなりやすいです。
価値が0になることはない
アンティークコインには値がつかないものがありますが、投資対象として販売されているものにはそれなりの価値があります。価値が0になるということはなく、少なくとも一定の価格が維持されます。
時間が経過して古くなったから価値が下がるということもありません。むしろ、時間が経過すればするほど、価値が上がりやすいのもアンティークコイン。
サンマリノのアンティークコインにも歴史が古いものがあり、価値が上昇する可能性も高いです。
アンティークコインをお手入れしようとして傷つけたり状態を悪くしたりすると、価値が下がってしまいますが、それでも価値が0になることは少ないです。
匿名性が高い
アンティークコインは匿名性の高い投資法です。購入に当たっても氏名や個人情報を公表する必要はありません。クレジットカードや銀行振込、あるいは店舗で購入するのなら現金でも決済ができ、余計な手続きもなし。
株式や不動産、金投資などの場合、購入時に口座を開設したり、マイナンバー情報を提供したりなど、個人情報が必要になり、手間もかかりますが、アンティークコイン投資はそんなことを考えなくても大丈夫です。
日常のお買い物と同様に、気軽に商品を購入できます。
サンマリノアンティークコインの購入場所
この記事を読んでサンマリノのアンティークコインを欲しくなった人もいるでしょうが、購入場所をご存じでしょうか。ご存じでない人もいるでしょうから、いくつか候補を挙げてみましょう。
コイン専門店
サンマリノのアンティークコインはコイン専門店で購入できます。
ただし、すべてのコイン専門店がサンマリノのアンティークコインを扱っているとは限りませんから、訪問する前に確認をしましょう。確認して確かにあるようなら、購入できます。
しかし、扱いがあるお店でも希望のサンマリノアンティークコインがあるとはいえません。実際に実物を見て、店員の話も聞きながら、購入するかを決めることになります。
コイン専門店のいいところは、店員の直接のアドバイスがもらえること。特にアンティークコイン初心者で、サンマリノのアンティークコインに関する知識が乏しい場合には、店員のアドバイスが非常に役立つでしょう。
店舗まで赴くのは面倒かもしれませんが、確かなサンマリノのアンティークコインを入手するには最適な方法です。
オンラインショップ
アンティークコイン専門店が運営しているオンラインショップ、あるいはオンラインショップ専門のコイン専門店でも、サンマリノのアンティークコインを購入できる場合があります。オンラインショップなら、店舗に赴かなくても、自宅で購入できるのがいいところです。
オンラインショップのデメリットとしては、サンマリノアンティークコインの実物が見られないことです。贋作をつかまされてしまうかもしれません。
実物が見られない点は写真と商品説明をよく見ることでカバーし、贋作リスクは永久買戻し保証が付帯しているお店で購入することで対応できます。
もう一点、オンラインショップの選び方として、信頼度を確認しておきましょう。運営元の企業情報をチェックし、古物証許可書を取得しているかどうかを見てください。
オークション
オークションでサンマリノのアンティークコインを購入できる場合があります。
アンティークコインオークションというと、ネットオークションとコイン専門店が開催するオークションがあります。このうちおすすめなのは、信頼できるコイン専門店が行うオークション。いい加減なものが出品されないからです。
一方、ネットオークションは手軽に利用できる点がメリットです。いつでもどこでも利用できます。
しかし、ネットオークションの場合は、出品者の素性がわかりにくいです。どのような人が出品しているのか、信頼できるのかがなかなか把握できません。さらに贋作や偽物が出品されていることもあります。その判断も難しいでしょう。
出品者に悪意がなくても、贋作だったというケースもあります。
ネットオークションでのサンマリノアンティークコインの購入には注意すべきことが多いです。
いずれにしろ、オークションでサンマリノアンティークコインを購入するには高い知識も求められ、上級者が利用すべき方法になります。
まとめ|歴史の古いサンマリノアンティークコインで投資をしてみよう
今回は、サンマリノのアンティークコインの紹介をしました。
サンマリノは世界最古の共和国で、歴史も古いです。その長い歴史の間には、様々なアンティークコインが発行されました。銀貨や銅貨を中心に価値が高いものがたくさんあります。
これからアンティークコイン投資をしてみようという方は、サンマリノのアンティークコインから始めてみてはいかがでしょうか。
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