ヨーロッパに様々な歴史の渦を経験したシレジアという地域があります。このシレジアでは、歴史が古く希少価値のあるアンティークコインがいくつか発行されています。今回はそんなシレジアアンティークコインの特徴やおすすめを紹介しましょう。投資対象にもピッタリのアンティークコインです。
シレジアとは?
シレジアは、現在のポーランド南西部からチェコ北東部の地域を指す歴史的な名称です。シレジアは各国語で次のように表記されます。
- ポーランド語→シロンスク
- ドイツ語→シュレージエン
- チェコ語→スレスコ
- ハンガリー語→シレージア
- 英語→シリージア、あるいはサイリージア
工業・鉱業が盛んな大都市
シレジアの中心都市はカトヴィツェといい、工業や鉱業で発展した地域です。昔から石炭の産地としても知られ、国と国との狭間で揺れ動きました。石炭については、シロンスク県にあるグイド炭鉱が有名で、18世紀から20世紀にかけて採掘が行われました。
現在でも工業や鉱業ゆかりの建物があります。ミュージアムや炭鉱労働者のための住宅群などです。
歴史
シレジアは様々な歴史の変化を経験した地域です。
10世紀以降この地に入ってきたのはポーランド人。その後まもなく、ドイツ人による東方植民が始まりました。
1241年にはモンゴル軍が来襲し、ポーランド・ドイツ連合軍が迎え撃ちました。この戦いで、シレジアの人口は減少し、国土は荒廃。そこで、ポーランド王は土地復興のためドイツ人などによる東方移住を促します。
14世紀を超えると、神聖ローマ帝国のボヘミア領に編入され、その後ハプスブルク家が継承します。
それから時代を経て、プロイセンやオーストラリアとの何度かの戦争後にプロイセン領になりました。プロイセンはシレジアの獲得で、ヨーロッパの列強国の一つにのし上がります。
1871年にはドイツ帝国が設立され、シレジアも組み込まれます。それに伴って移住してきたドイツ人とスラヴ系ポーランド人との間で対立も起きました。
第一次世界大戦後は、地域によってドイツ領、ポーランド領、チェコ領などと分割されます。
第二次世界大戦では、ナチス・ドイツによるポーランド系住民の迫害や虐殺がありました。第二次世界大戦後はポーランド領に編入され、この地に在住していた多くのドイツ人はドイツへの移住を強要されます。その状態が現在まで続いています。
文化
シレジアの建物にはドイツ文化の影響が残っていますが、住民の中心の文化はポーランドやチェコ系の文化です。ドイツの文化が残っている地域でもドイツ本土の文化とは少し異なるようです。
シレジアのアンティークコインの特徴
ここからは、記事の本題であるシレジアのアンティークコインに注目し、その特徴を解説します。
歴史が古い
シレジアの歴史を紹介しましたが、かなり古い歴史のある地域です。そのため、シレジアのアンティークコインと言われるものにもかなり古いものがあります。
歴史と伝統があるということであり、価値も高いです。シレジアのアンティークコインを持っているだけで、歴史の重みを感じられるでしょう。
流通量は多くない
歴史が古いシレジアなので、アンティークコインもたくさん発行されているのではと思われるかもしれませんが、流通量自体がそれほど多くはありません。
長い歴史の中で失われたアンティークコインもあるのでしょう。それだけに、希少価値があるとも言えます。
ダカット金貨が発行されている
シレジアで発行されているアンティークコインの一つが金貨ですが、ダカッドと呼ばれる通貨になっていることがあります。
ダカッドはヨーロッパの様々な国で発行された通貨。それまではフローリンという通貨が使用されていましたが、14世紀にダカッドに移り変わりました。
ダカッドは別名ドゥカードとも言い、イスラム教国にも浸透しています。当時は、金の量がそのまま通貨の価値になっていたので、ダカッド金貨には純度の高い金が使われました。
ダカッド金貨には様々種類がありますが、シレジアのアンティーコインもそのうちの一つです。
銀貨の単位はターラやクロイツァーなど
シレジアのアンティークコインのうち、銀貨の単位はターラやクロイツァーなどです。
ターラ銀貨は16世紀以降、ヨーロッパで数百年使われた銀貨で、大型です。クロイツァーは19世紀後半までヨーロッパで使用された通貨単位。銅貨または、低品位の銀貨として制作されたもので、額面は低いです。
ただ、アンティークコインとしては歴史の重みがあり、額面が低い割には価値があります。
シレジアでおすすめのアンティークコイン|金貨5選
シレジアのアンティークコインのうち、おすすめの金貨を紹介します。価値のある金貨もあるので、投資用にも最適です。
シレジア 1ダカット金貨 1541-1546年
シレジアの南部にグラッツ(現在のポーランドの地域)という地域がありますが、そこで発行された金貨がこちらです。1541-1546年製ですから、とても歴史のある金貨です。
写真を見ると、表面の中央には3つの花が咲いています。その左側には雄牛の顔が描かれ、右側には湾曲した棒が刻まれています。ユニークなデザインですね。
裏面はボヘミアライオン。ボヘミアの象徴です。額面は1ダカッドです。
シレジア ヨハン・ゲオルク 2ダカット金貨 1618-1621年
こちらのシレジアの金貨の象徴になっているヨハン・ゲオルクは、1525年〜1598年まで生存した人で、神聖ローマ帝国のブランデンブルク選帝侯でした。在位は1571年〜1598年までです。
金貨が発行されたのは1618-1621年で、額面は2ダカッドでした。
表面にはヨハン・ゲオルクの全体像が彫り込まれています。裏面は盾とその中の紋章。歴史を感じさせるデザインです。
シレジア カール2世 9ダカット金貨
カール2世と呼ばれる君主はたくさんいますが、こちらの金貨に胸像が描かれているのは1540年~1590年まで生存したオーストリア大公であった人です。ハプスブルク家領のうちシュタイアーマルク、ケルンテン、クラインを治めました。
胸像を見ると、鎧を被り、剣を後ろに抱えています。大きなひだ付きの袴もまとっています。
この時代のアンティークコインとして珍しいのは、重さが31.39gと大型なことです。
ドイツ シレジア ミュンステルベルク オエルグ 2ダカット金貨
ミュンステルベルク(ミュンスターバーク)はドイツの地方都市の名称で、歴史的に重要な意味を持っています。オエルグについては詳細不明です。
表面に描かれているのはカール1世。カール1世と称される君主もたくさんいますが、この金貨に描かれているのは、年代から言って、1454年~1475年まで在位したバーデン辺境伯ではないかと思われます。
歴史を感じさせる貴重なアンティークコインですね。
シレジア レグニツァ ゲオルク ダカット 金貨
こちらは神聖ローマ帝国時代に作られた美しいダカッド金貨。。
表面に描かれているのはゲオルク、ルートヴィヒ、クリスティアン。裏面は紋章になっています。
他のシレジアのアンティークコインと同じように、歴史の重みを感じさせる希少価値の高さが特徴です。
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シレジアでおすすめのアンティークコイン|銀貨7選
続いて、シレジアのアンティークコインの中から、おすすめの銀貨を紹介します。やはり価値の高い銀貨がいろいろあります。
シレジア ゲオルク・フリードリヒ 1ターラー銀貨 1543-1603年
ゲオルク・フリードリヒと呼ばれる人物もいろいろいますが、こちらの銀貨に描かれているのはプロイセン公領の摂政であった人物です。1539年~1603年まで生存していました。
表面にはそのゲオルク・フリードリヒの鎧を着た胸像、裏面には十字を中心にした4つの紋章が刻まれています。
発行年は1543-1603年と長期にわたり、ゲオルク・フリードリヒが死ぬまで発行されました。
シレジア アルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタイン 3クロイツァー銀貨 1630-1631年
アルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタインの正式名はアルブレヒト・ヴェンツェル・オイゼービウス・フォン・ヴァレンシュタインという長い名前です。三十年戦争中のボヘミアの傭兵隊長であった人物です。1583年生で1634年に死亡しましたが、残念ながら最後は皇帝の命令で暗殺されてしまいました。
そのアルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタインが生存中に発行されたのがこちらの銀貨です。表面には胸像、裏面には紋章が描かれた盾が真ん中に集まっています。
紋章のデザインと言うと、同じ地域で発行されたアンティークコインは同じようなものになりやすいのですが、シレジアの場合、それぞれが異なっているのが特徴です。
シレジア フェルディナント 2 世 1ターラー銀貨
フェルディナント2世は1578年~1637年まで生存していた人で、神聖ローマ皇帝・ハンガリー国王・ボヘミア国王などになりました。
こちらの銀貨の表面に描かれているのはフェルディナント2世の右向きの姿。裏面には神聖ローマ帝国の国章が刻印されています。
神聖ローマ帝国時代を思い起こさせる貴重な銀貨です。
シレジア レオポルド1世 6クロイツァー 銀貨
レオポルド1世は1640年~1705年まで生存し、神聖ローマ皇帝であった人物です。在位の期間にこちらの銀貨が発行されました。
表面には髪を垂らしたレオポルド1世の右向きの姿が描かれ、裏面はちょっとわかりにくいです。それでも、神聖ローマ帝国の1時代の象徴として楽しめるでしょう。
シレジア ヴュルテンベルク カール・フリードリヒ ターレル 銀貨
歴史上、カール・フリードリヒと呼ばれる人物も何人かいますが、こちらの銀貨に描かれているのはヴュルテンベルク公国の摂政を努めた人物です。摂政として、教会・学校制度の充実に努め、ギムナジウムを設立させました。
その人物の記念として発行されたのがこちらの銀貨で、表面にはカール・フリードリヒの右向きの姿、裏面には装飾が施された盾が描かれています。とても希少価値のある銀貨です。
シレジア テッシェン ターラー アダム ウェンツェル コイン
テッシェンはシレジア県のある地域の名称。現在はチェシンといいます。
アダム ウェンツェルはポーランド語でアダム・ヴァツワフといい、チェシン公になった人物です。このアダム・ヴァツワフを記念して発行されたのがこちらの銀貨。
表面には本人の右向きの姿と棒のようなものが描かれています。裏面は鳥の飛び立つ姿。ゆうゆうしい表情が象徴的ですね。
シレジア リーグニッツ ブリーク ゲオルク ルドルフ 1/8 ターレル 銀貨
ゲオルク・ルドルフ・フォン・リーグニッツ はヴォワウ公で、人道主義者でした。芸術家、作曲家、詩人でもあり、シレジアの上部総督も務めました。その人物を記念して発行されたのがこちらの銀貨です。
表面にはゲオルク・ルドルフその人の肖像が描かれ、裏面には古い文字が書かれています。やはり歴史のある価値の高い銀貨です。
そもそもアンティークコインとは?
ここまで、シレジアのおすすめアンティークコインを紹介しましたが、ここで一旦立ち止まって、そもそもアンティークコインとは何なのかを考えてみましょう。
アンティークコインの人気の理由
最近、アンティークコインに注目が集まっています。その理由は大きく分けて、2つあります。
まず資産としての価値があること。歴史的な経過をたどり現在まで至っているアンティークコインは、古いがゆえの希少価値があります。
次に、コレクションとしての価値が高いのもアンティークコイン。収集物として見ただけでも、骨董品同様の魅力があり、楽しみながら眺めることができます。歴史の重みもひしひしと感じることでしょう。
価値が下がりにくい
アンティークコインの良いところは、時間が経っても価値が下がりにくいことです。価格が安定しているのです。
自分で傷つけたりしない限りは、一定の価格で売却することができます。
株や投資信託などで投資をした場合、価格下落のリスクがついて回りますが、ことアンティークコインに関しては、そのように下落しにくいのが魅力です。
歴史に裏付けられたストーリーがある
アンティークコインには長い歴史に裏付けられたストーリーが詰まっています。たかが1枚のアンティークコインとはいえ、その中にはこれまでの変遷、文化、芸術性が盛り込まれています。
そのような深い歴史が刻まれたアンティークコインを所有しているだけで、感動モノです。歴史の重みを直に感じられます。「このアンティークコインがどのような経過をたどって、自分の手元に来たのだろう」と想像するだけでも、ワクワクするでしょう。
この記事で紹介したシレジアのアンティークコインにも長い歴史が詰まっています。数百年以上も前のものだと、希少価値も高くなります。
自分で所有していてもその価値を実感できるでしょうし、売却するときも思わぬ高値がつくかもしれません。
投資対象になる
アンティークコインといえば、投資と結びつける人も多いです。アンティークコインは投資対象としても魅力的です。
価格が下がりにくいことはすでに指摘しましたが、その他にも投資に向いた理由があります。
まず、少ない資金から始めやすいこと。シレジアのアンティークコインの場合は、購入価格が数十万円以上になることもありますが、他のアンティークコイン投資なら数百円から数千円程度で始められる場合もあります。
経済ショックや金融危機の影響を受けにくいのもアンティークコイン投資。その時その時の経済情勢には左右されず、安定した取引ができます。
手間が楽なのもアンティークコイン投資。株式投資の場合は市況の変化を逐一追わなければいけないし、不動産投資では入居者募集や部屋の管理などの手間が生じます。
それに対して、アンティークコイン投資では、相場を見るだけで、特にすることはありません。購入したら、売りどきを見計らって売るだけ。それも急いで売る必要はなく、長期的な視点に立って売却すればいいです。
アンティークコインを高く売るポイント
アンティークコインを購入したら、高く売って収益を出したいところですが、そのためのポイントを解説しましょう。
ケースも合わせて売る
アンティークコインを高く売るためには、ケースも合わせて売りたいところ。専用ケースもコレクターにとっては大事なアイテムで、コレクション対象にもなります。
また、専用ケースに入ったアンティークコインなら、購入する人が保管の手間を考えずに済みます。相手の作業を楽にしてあげることができるのですが、その分査定額もアップするでしょう。
ケースついでに言っておくと、付属した説明書、箱などもあれば、一緒につけて売りましょう。その方が買取価格が上がります。
きれいな状態にしておく
アンティークコインを収集している人は、当たり前のことですが、きれいな状態のものを好みます。傷や汚れ、欠けなどがないものがほしいのです。
アンティークコインは古い歴史の中に揉まれているものなので、全く汚れていないというわけにはいかないかもしれませんが、それでも少しでも状態がいい方が高値がつきます。
無理に磨かない
きれいな状態のアンティークコインが高く売れるのなら、自分で磨いてみてはどうだろうと思うかもしれません。汚れが目立つと、磨きたくもなるでしょう。
しかし、磨くという行為は傷をつけることにもつながりやすいです。大事に磨いているつもりでも、気が付かずに傷がついたり元の状態が損傷したりすることもあります。
そのため、できるだけ自分で磨くのは控えましょう。
代わりの方法として、アンティークコインのクリーニングに出すこともできますが、これは汚れが特に目立つ場合にしてください。それほどひどい汚れがないのなら、クリーニングに出さないほうがいいでしょう。
専門家に査定してもらう
アンティークコインは、発行している国や地域、種類、発行年、発行枚数、流通量など様々です。自分で価格や価値を算定しようにも、うまくいかないでしょう。
そこで大事になるのがアンティークコインの専門家に査定してもらうことです。専門家は、あなたが所有しているアンティークコインの価値を正確に算出して、適切な買取価格を提案してくれます。
価値のあるもので大事に保管したものなら、高価買取も期待できるでしょう。
アンティークコイン売却でかかる税金
アンティークコイン投資にかかる税金を確認しておきましょう。
まず購入時にかかる税金は消費税だけです。他にかかる税金はありません。
売却時にかかる税金は所有期間で変わります。所有期間が5年以上なら長期譲渡所得としての税金、所有期間が5年未満の場合は短期譲渡所得としての税金が課せられます。それぞれの計算式は以下のとおりです。
”短期譲渡所得=売却価額–(購入代金–譲渡費用)–50万円”
”長期譲渡職所得=短期譲渡所得×1/2”
譲渡費用とは、手数料などのことです
例を挙げてみましょう。300万円で購入したアンティークコインを6年間所有し、500万円で売ったとします。譲渡費用は30万円と考えてください。この場合は長期譲渡所得に該当するので、計算式は以下のようになります。
”[500万円(売却価額)-270万円(購入代金–譲渡費用)-50万円]×1/2=90万円”
譲渡所得は総合課税という形で課税されます。他の所得と合わせて、税率が決まります。
節税ポイント
すでに説明したように、アンティークコインの売却時の税金は長期譲渡所得の場合は短期譲渡所得のときの1/2の額になります。
つまり、5年以上アンティークコインを所有してから売却したほうが、税額が低くなり、節税になります。
シレジアのアンティークコインの購入場所
話をシレジアのアンティークコインに戻しましょう。
シレジアのアンティークコインを購入する場合、どこで購入すればいいのかを説明します。
コイン専門店
シレジアのアンティークコインは、アンティークコイン専門店で購入できる場合があります。
ただ、シレジアのアンティークコインは流通量が少なめなので、コイン専門店にもない場合があります。あらかじめ確認してから、訪問するようにしてください。
また、信頼できるお店から購入しないといけませんから、「PCGS」と「NGC」などの第三者機関から承認済みのお店かどうかも確認しておきましょう。
オークションサイト
オークションサイトでシレジアのアンティークコインを購入できる場合があります。
オークションサイトというと、真っ先に思い浮かぶのがヤフオクやメルカリでしょうが、高額なアンティークコインを扱っていない場合があります。
シレジアのアンティークコインには高価なものも多いですから、オークションサイトでも購入できるとは限りません。
購入できるとしても、出品者の信頼性、コインの真贋、状態、相場を見極めてからにしましょう。初心者には難しいことではありますが…
シレジアのアンティークコインの売却先
シレジアのアンティークコインを購入して、いずれ売却したくなることもあるでしょうが、どこで売却すればいいのかご存知でしょうか。ご存知でない方のために、売却先の候補を示しましょう。
専門業者に販売を委託する
シレジアのアンティークコインの販売を専門業者に委託することができます。専門業者はアンティークコインに詳しいので、適切な販売をしてくれます。売却する側が初心者で、事前調査ができない、知識が乏しいなどの場合でも、専門業者に委託すれば安心です。
委託する場合は、普通売却金額のうち一定割合を手数料として取られます。
コイン専門店
シレジアのアンティークコインをコイン専門店で購入できる場合がありますが、売却できる場合もあります。買取額の決定も買取自体もまとめて行ってくれるのがいいところ。スピーディに売却が進みます。
オークションに出品
シレジアのアンティークコインをオークションに出品して、売却することもできます。
手間がかかる場合がありますが、オークションなら高値がついて、買い取って貰える場合もあるでしょう。
まとめ|希少価値のあるシレジアのアンティークコインで投資をしよう
今回は、シレジアという地域を紹介してから、同地域のアンティークを取り上げてみました。
シレジアは幾多の歴史的な変遷を経て、現在に至ります。長い歴史の間では様々なアンティークコインも発行されたでしょうが、現在の流通量自体は多くありません。
それだけに希少価値もあり、高値がつきやすいです。投資にも向いたアンティークコインになるので、よろしかったら購入してみてください。