「スニーカー投資はスニーカーを寝かせるべき?」「スニーカー投資では、どんなスニーカーを買うべき?」
スニーカー投資に興味がある人は、このような疑問を持っているのではないでしょうか。本記事では、次のようなことについて解説します。
- スニーカー投資で大切なこと
- スニーカー投資でおすすめのスニーカー
- スニーカーの購入方法
スニーカー投資に興味がある方や、スニーカー投資を始めようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
スニーカー投資で大切なこと
近年話題になっている「スニーカー投資」ですが、どのようなことを意識すると、利益を上げられるようになるのでしょうか。
スニーカー投資で大切なことは、次の通りです。
- 保管する環境を整えること
- しっかりと寝かせること
- 販売数が少ないモデルを選ぶこと
スニーカー投資では、これらを意識しなければ、利益を上げることは難しいといえます。それぞれ解説するので、ぜひ参考にしてください。
保管する環境を整える
スニーカー投資に限らず、実物を投資対象とする場合、良い状態を保つためにしっかりと保管をするということが大切です。
スニーカーの場合は、しっかりと保管することを怠ってしまうと、次のようなことが起こります。
- 黄ばみ
- 加水分解
- 型崩れ
これらが起こってしまうと、商品としての価値が下がってしまうので、スニーカー投資の投資対象として扱うことができません。
黄ばんでしまったスニーカーや、型崩れを起こしているスニーカーを履きたいと思うスニーカー愛好家など存在しないでしょう。
写真には購入時のキレイな状態で写っていて、商品が届いたら状態が悪かったということになれば、購入者からの信用も失ってしまいます。
購入者からの信用が無かったり、他の購入者からの評価が低い販売者から、スニーカーを購入したいと思うスニーカー愛好家も少ないです。
そのため、購入者からの信用を失うことは、なんとしても避けなければなりません。
「黄ばみ」「加水分解」「型崩れ」それぞれの対策は、後ほど解説するので、ぜひ参考にしてください。
しっかりと寝かせる
スニーカー投資で利益を上げるためには「スニーカーを寝かせる」ということが非常に大切です。
スニーカーを寝かせるというのは、簡単にいうと、スニーカーが購入時の価格よりも高くなるのを待つという意味です。
実物を投資対象とするウィスキー投資やアンティークコイン投資では、希少価値の高いものを購入するのが基本とされています。
この理由は、希少価値が高いほど人気や需要が高く、価格が上がりやすいからです。
しかし、スニーカー投資においては、希少価値がそれほど高くないスニーカーでも寝かせることで価格が上がる可能性があります。
スニーカーは消耗品であるため、販売から時間が経つと徐々に在庫が無くなり、そのモデルを履いている人も少なくなるのです。
そのため、販売直後は価格が上がりづらい傾向がありますが、しっかりと寝かせることで販売数の多いスニーカーでも価格が上がりやすくなります。
ただし、スニーカーには「ブーム」が存在するため、注意が必要です。
ブームが過ぎてしまい、人気が落ちてしまったスニーカーは、価格が上がりづらいという特徴があります。
購入したスニーカーのブームが過ぎてしまわないうちに売却するためにも「寝かせすぎない」ということも重要です。
希少価値が高いモデルを選ぶ
希少価値が高く、値段が上がりやすいスニーカーの特徴は、次の通りです。
- 販売数が少ない
- 限定販売されている
- 廃番している
販売数が少ない
スニーカーは、販売数が多いモデルでも寝かせることで価格が上がる可能性があるということを解説しましたが、ウィスキー投資やアンティークコイン投資と同じように販売数が少なく希少価値が高いモデルを購入した場合も、価格が上がる傾向があります。
販売数が多いモデルは、販売から時間が経つことで徐々に希少価値が高まっていくので、価格が上がっていきやすいというのが特徴です。
反対に販売数が少ないモデルは、最初から希少価値が高いので、販売直後から価格が上がりやすい特徴があります。
限定販売されている
限定販売とは、生産数を限定して販売するものを指すこともありますが、販売する地域や期間を限定して販売するものを指すこともあります。
その種類はかなり多く「地域限定」「期間限定」「限定カラー」など様々です。
限定販売されているモデルのスニーカーは、特定の地域や期間でしか購入できないため、希少価値が高く、価格が上がりやすいという特徴があります。
廃番している
「廃番しているモデル」というのは、主に生産が中止されてしまったもののことをいいます。
生産が中止されてしまったスニーカーは、誰かが履くなどして減ることはあっても、増えることは絶対にありません。
そのため、ブームが過ぎない限りは、時間が経てば経つほど価格が上がっていく可能性があるのです。
スニーカーを保管する方法
スニーカー投資をする上では、スニーカーをしっかりと保管することが大切だということを解説しました。
スニーカーの保管を怠ることで起こってしまうことを、下記にてもう1度確認しましょう。
- 黄ばみ
- 加水分解
- 型崩れ
これらが起こってしまったスニーカーは、投資対象として扱うことはできません。そのため、これらを防止するための対策をすることが非常に大切です。
それぞれの対策方法について解説するので、ぜひ参考にしてください。
黄ばみの原因と対策
黄ばみは、何らかの原因で、元の色から黄色っぽく変色してしまうことをいいます。白いスニーカーだと特に目立つため、黄ばみが生じてしまうことで、投資商品としての価値は無くなってしまうでしょう。
スニーカーに黄ばみが生じてしまう原因として考えられるのは、次の3つです。
- 箱に入っている包装紙やスニーカーの中に入っている紙
- 接着剤
- アルカリ性洗剤
箱に入っている包装紙やスニーカーの中に入っている紙
箱に入っている包装紙やスニーカーの中に入っている丸められた紙には、再生紙という紙が使われています。
再生紙というのは、1度使用された紙を再利用して作られるので、インクなどの不純物が混入しているのが特徴です。
再生紙に含まれているインクなどの不純物が、スニーカーの素材と反応し、スニーカーに黄ばみを生じさせてしまいます。
黄ばみを生じさせないためにも、スニーカーを購入したら、包装紙や中に入っている紙は取り出すようにしましょう。
接着剤
接着剤は、主に布製のスニーカーに使用されており、靴底と布部分を接着するために使用されています。
接着剤による黄ばみは、普段履いているだけで生じることは、ほとんどありません。しかし、雨に濡れてしまったり、洗濯をしたりすると生じてしまうことがあります。
接着剤が水に濡れることで、少しだけ溶け出してしまい、それがスニーカーの布部分を黄色く変色させてしまうのです。
対策としては、定期的に防水スプレーをかけるようにして、水に濡れたり汚れがついたりしないようにするのが効果的です。
アルカリ性洗剤
洗剤や漂白剤を使用してスニーカーを洗うと、黄ばみが生じてしまうことがあります。
これは、洗剤や漂白剤が直接的に関係しているわけではなく、洗い残しが関係しているのです。
洗剤や漂白剤がアルカリ性と表記されている場合、洗い残しが紫外線に反応してしまい、黄色く変色してしまいます。
アルカリ性の洗剤や漂白剤を使用する場合は、洗い残しがないようにしっかりと洗い落すようにしましょう。
スニーカー投資でおすすめのスニーカーの特徴
スニーカー投資をする上で、希少価値が高いスニーカーを選ぶことが大切だということを解説しました。
その中でも、価格が上がりやすいスニーカーの特徴は、次の通りです。
- ラッパーが愛用しているスニーカー
- ブランドとコラボしているスニーカー
希少価値の高いスニーカーは価格が上がりやすいですが、中でも上記の2つは特に上がりやすいです。
それぞれどんなスニーカーなのか解説するので、ぜひ参考にしてください。
ラッパーが愛用しているスニーカー
ラッパーとは、盛り上がる音楽に合わせて言葉を話したりする歌手のことです。大勢の前に立ち、2人のラッパーがお互いを罵り合うラップバトルを見たことがある人もいるでしょう。
そんな音楽に重きを置いているように見えるラッパーですが、実はファッションにもこだわっている人が多いのです。
特にJP THE WAVYは大のスニーカー好きとして知られており、30個以上もの激レアスニーカーを所有しています。
ラッパーは、ファッションにスニーカーを取り入れている人が多く、ラッパーにそのブランドのイメージがついている人も少なくありません。
そのため、ラッパーが愛用しているスニーカーは人気が高く、価格が上がりやすいという特徴があります。
例えば、ZORNというラッパーが愛用しているスニーカーはVANZというブランドです。シンプルで飾らないスタイルで知られているZORNが愛用しているということで、VANZのスニーカーは非常に人気が高まっています。
VANZのスニーカー自体もシンプルで使いまわしがしやすく、価格設定がリーズナブルな点も人気の理由の1つでしょう。
このように、ラッパーが愛用しているスニーカーは人気が出やすく、価格が上がりやすい傾向があるため、スニーカー投資におすすめです。
ハイブランドとコラボしているスニーカー
スニーカーは、ファッションブランドとコラボして新作を出すことで、話題になることが多くあります。
その中でも特に話題になるのが、ハイブランドとスポーツブランドがコラボして新作のスニーカーを出したときです。
大人気のスニーカーを多く販売しているスポーツブランドである「NIKE」は、2020年にフランスのハイブランド「Dior」とコラボしました。
このコラボでは、NIKEの人気モデルである「エアジョーダン1」とDiorのコラボスニーカーが販売され、2020年で最も注目されたコラボだといわれています。
ローカットモデルが21万円、ハイカットモデルが24万円で販売され、抽選には500万人もの応募があったことも大きな話題となりました。
当時、20万円台で販売されていたにも関わらず、現在は100万円以上もの価格で取引されています。
このように、ハイブランドとスポーツブランドがコラボすることは珍しく、大きな話題となることが多いです。
大きな話題となるとともに、人気も高くなり、後々プレミア価格で取引されるという傾向にあります。
そのため、スニーカー投資をする場合は、ハイブランドとコラボしているスニーカーがおすすめなのです。
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スニーカー投資でおすすめのサイズ
自分で履くスニーカーを購入する場合は、自分の足のサイズに合ったスニーカーを購入するのが一般的です。
では、スニーカー投資をする場合は、どのサイズを購入すればいいのでしょうか。スニーカー投資では、人気が出やすいサイズとして「ゴールデンサイズ」というものが存在します。
ゴールデンサイズはメンズモデルとウィメンズモデルそれぞれに存在し、他のサイズと比べて履く人が多いため、値段が上がりやすいのです。
ここでは、メンズモデルとウィメンズモデルそれぞれのゴールデンサイズについて解説するので、ぜひ参考にしてください。
メンズモデルは27~28cm
メンズ用に作られたスニーカーのゴールデンサイズは、一般的に27~28cmだといわれています。
27~28cmというサイズは、アメリカ用に作られているサイズ表記で表すと、US9~US10サイズです。
また、イギリス用に作られているサイズであるUKサイズで表すと、UK8.5~UK9.5となります。
このゴールデンサイズから離れれば離れるほど、履ける人が少なくなるので、人気が低くなるのが一般的です。
しかし、メンズモデルのスニーカーでも女性が購入する場合もあるので、その点も考慮しなければなりません。
メンズモデルとウィメンズモデルのサイズは、同じサイズ表記でも、メンズモデルのほうが1cm程度大きく作られているといわれています。
そのため、ウィメンズモデルのゴールデンサイズである23~24.5cmよりも1cm小さい22~23.5cmも購入しておくといいでしょう。
ゴールデンサイズは、ブランドや素材、形状によって若干異なります。ゴールデンサイズを購入したからといって、伸縮性のあまりないスニーカーだと、需要が無いかもしれません。
メンズモデルのスニーカーを購入する場合は、ゴールデンサイズだけに捉われず、ブランドや素材、形状などにも注目してみてください。
ウィメンズモデルは23~24.5cm
ウィメンズモデルのスニーカーのゴールデンサイズは、一般的に23~24.5cmだといわれています。
23~24.5cmというサイズは、USサイズで表記すると、US6~US7.5サイズです。また、UKサイズで表記した場合は、UK4.5~UK6と表記されます。
ウィメンズモデルもメンズモデルと同様に、このゴールデンサイズから離れれば離れるほど、人気が低くなるのが一般的です。
しかし、ウィメンズモデルの場合も、男性が購入することがあります。そのため、ウィメンズモデルのスニーカーで投資をする場合は、男性がウィメンズモデルを購入することも考慮すると良いでしょう。
サイズは、メンズモデルのゴールデンサイズである27~28cmよりも1cm大きい28~29cmがおすすめです。
ただし、ウィメンズのスニーカーは女性が履くことを想定して作られているため、女性らしく可愛らしいデザインが目立ちます。
そのため、男性がそのようなスニーカーを購入するということはあまりありません。ウィメンズのスニーカーを投資対象とする場合は、無難にゴールデンサイズを購入すると良いでしょう。
スニーカー投資でおすすめのブランド4選
スニーカー投資をする上で、おすすめのスニーカーの特徴や、サイズなどを解説しましたが、もう1つ大事なポイントがあります。
それは「ブランド選び」です。では、どのようなブランドのスニーカーを購入すると良いのでしょうか。
スニーカーを販売しているブランドの中には、いくつか人気が高く、値段が上がりやすいブランドがあります。
人気が高く、値段が上がりやすいといわれているブランドは、次の通りです。
- NIKE
- adidas
- VANS
- CONVERSE
上記の4つのブランドは、スニーカーの人気が非常に高いため、スニーカー投資に最適だといえます。
それぞれのブランドについて解説するので、ぜひ参考にしてください。
NIKE
NIKEとは、アメリカのオレゴン州に本社がある、スニーカーやスポーツウェアなどのスポーツ用品を取り扱っているトップスポーツブランドです。
1972年にビル・バウワーマンとフィル・ナイトによって創設され、トップアスリートである「マイケル・ジョーダン」を広告に使ったことが話題になりました。
NIKEの定番・人気のモデルは次の通りです。
- コルテッツ
- エアジョーダン
- エアフォース
始まりのモデルとして作られた「コルテッツ」。マイケル・ジョーダンのシルエットが印象的な「ジョーダン」。ソール部分のクッションの性能によって抜群の履き心地を発揮する「エアフォース」。
他にも人気のモデルはありますが、これら3つがNIKEの定番モデルといえるでしょう。
NIKEが評価される理由
NIKEはアメリカのブランドであるのにも関わらず、なぜ日本でここまで評価されているのでしょうか。
NIKEが日本で評価される理由として考えられるのは、次の通りです。
- 機能性が高い
- デザイン性が高い
- コレクション性が高い
NIKEのスニーカーは、創設者の1人のビル・バウワーマンが陸上のコーチであったこともあり、機能性が非常に高いのが特徴です。
「エアテイルウィンド」や「フライニット技術」などの数多くの革新的な技術やアイデアを組み込み、クッション性や履き心地の良さを高めています。
革新的なのは技術やアイデアだけではなく、デザイン性も同様です。NIKEが開発した「エアジョーダン」は、バスケットシューズの配色の常識を覆す赤と黒で構成されたものでした。
また、エアバックが外から見えるようにシースルーにするという斬新なデザインも、新たなストリート文化に取り入れられています。
NIKEはアスリートやアーティスト、ブランドとコラボした商品を販売することが多く、コレクション性が高いのも特徴です。
コラボ商品は販売数が限られていたりするので、コレクターからの人気が高く、日本でも人気となっています。
adidas
スポーツブランドとして、NIKEに次ぐ世界第2位のブランドが「adidas」です。ブランドのロゴは、次の3種類があります。
- トレフォイル
- エキップメント
- スポーツスタイルス
3つの葉っぱのようなマークが「トレフォイル」。3本線が山のようになっている「エキップメント」。円に爪で切り裂いたような3本の線が描かれている「スポーツスタイルス」の3種類です。
adidasが販売するスニーカーは、シンプルなデザインが多く、NIKEのデザインとは反対のものとなっています。
そのため、比較的どんなコーディネートにも合わせやすく、普段使いしやすいスニーカーが多いです。
adidasの定番・人気のモデルは、次の通りです。
- スーパースター
- スタンスミス
- カントリー
どれもシンプルでadidasらしさが出ており、高い人気を誇っているスニーカーです。投資対象としてだけではなく、普段使いするスニーカーとして1足持っておくといいでしょう。
VANS
VANSは創業当時、分厚いラバーソールシューズを販売していたブランドです。店頭にもシューズは置いてありましたが、それは販売用ではなく陳列用のみでした。
受注を受けるときは、オーダーメイドシステムを採用していたため、片足のみでも注文できるという斬新なスタイル。
このスタイルは、利き足の靴底がより早くすり減ってしまうスケートボーダーの間で、非常に人気でした。
VANSのスニーカーは「バルカナイズ製法」というものが採用されており、履き心地の良さと耐久性の高さ、デザイン性を全て取り入れることに成功しています。
VANSの定番・人気モデルは、次の通りです。
- オーセンティック
- エラ
- ハーフキャブ
この3つのモデルが人気ですが、他にもスリッポンのモデルやハイカットモデルも人気です。
創業当時は、その耐久性の高さやデザイン性からスケートボーダーからの人気が絶大でした。
しかし、創業から50年以上たつ今では、老若男女問わず様々な人に愛用されるブランドとなっているのです。
CONVERSE
CONVERSEは1908年、マーキス・M・コンバースによってアメリカのマサチューセッツ州に創設されたブランドです。
当時は降雪量の多い地域で、品質の高いラバーシューズを生産できるという点から多くの指示を集めていました。
1910年ごろには、地元の中でも有力な企業として成長をしましたが、冬に需要が集中したことによって夏の売り上げが低迷。
需要の安定を考えたときにたどり着いた答えが、今でも多くの人に愛用されているバスケットボール専用スニーカーだったのです。
1917年に世界初のバスケットボール専用スニーカーとして作られた「オールスター」は、CONVERSEの定番モデルとして売り上げに貢献しています。
その他のCONVERSEの定番・人気モデルは、次の通りです。
- ジャックパーセル
- スキッドグリップ
- ジャックスター
どれもシンプルでコーディネートに合わせやすいデザインとなっていて、差別化も図れるような細かなデザインも施されているモデルです。
CONVERSEでは、バスケットボール専用シューズだけではなく、スキッドグリップのようなテニス専用シューズも販売しています。
現在でも新しいモデルを販売し続けており、100足以上コレクションしている愛好家もいるほど人気のCONVERSE。
初めて作られた当時からほとんど変わらないデザインが、今でも多くの人から愛される秘訣となっているのです。
スニーカー投資に使うスニーカーの購入方法
スニーカー投資で使うようなスニーカーは、非常に人気なものが多く、購入するだけでも困難です。
今回紹介したようなブランドのスニーカーを購入するには、どうしたらいいのでしょうか。スニーカー投資用のスニーカーを購入する方法は、次の通りです。
- フリマアプリ
- セレクトショップのサイトの抽選
投資対象にできるスニーカーを購入する方法としては、これらが一般的です。それぞれ解説するので、ぜひ参考にしてください。
フリマアプリ
スニーカー投資用のスニーカーを購入する方法の1つとして上げられるのが「フリマアプリ」から購入する方法です。
フリマアプリでは企業が直接販売するのではなく、個人が自由に値段を設定したり、商品説明を書いたりすることができます。
そのため、相場よりも安く購入することができることもありますが、偽物を購入してしまう恐れもあるので注意してください。
スニーカー投資におすすめのフリマアプリは、次の通りです。
- メルカリ
- ラクマ
- スニーカーダンク
おすすめのフリマアプリは上記の3つですが、中でもおすすめなのは「スニーカーダンク」です。
通称「スニダン」とも呼ばれるスニーカーダンクは、本人確認が必要であったり、本物かどうか鑑定してくれたりするので安心して取引ができます。
ただし、本物かどうかの鑑定をするため「購入から届くまでに時間がかかる」ということは考慮しておきましょう。
また、「手数料がかかる」「購入後のキャンセルができない」という点にも注意する必要があります。
スニーカーダンクには、コミュニケーション機能やクーポンなどもついているのが特徴です。
出品者と上手く値引き交渉をしたり、クーポンを活用したりして、できるだけ安くスニーカーを仕入れる工夫をしてみてください。
公式アプリ・オンラインストアの抽選
スニーカー投資用のスニーカーを購入するもう1つの方法は「公式アプリ・オンラインストアの抽選」に応募する方法です。
本記事で紹介したブランドは、どれも公式アプリやオンラインストアをユーザーに向けて提供しています。
それらを利用すると、通常通りスニーカーやスポーツ用品の買い物を楽しむことができますが、抽選販売に応募することもできるのです。
例えば、NIKEが公式リリースしているアプリとして「SNKRS」というものがあります。SNKRSで抽選に参加する手順は、次の通りです。
- アプリをインストールする
- 販売日まで待機し、販売日になったら抽選に参加する
- 抽選結果が出るまで5~30分程度待機する
- 抽選結果を確認し、当選していたら入金をする
SNKRSでは、このような簡単な手順で購入することができます。抽選に参加してから結果が出るまでが非常に早く、遅くても30分後には結果が分かるほどです。
他にも、お気に入り登録をしておいたスニーカーの情報をいち早く受け取ることができたり、そのスニーカーのストーリーを知ることもできます。
スニーカー愛好家にとってたまらない機能が多く搭載されており、投資目的でインストールした方もスニーカーの魅力にハマってしまうかもしれません。
【まとめ】スニーカー投資はしっかりと寝かせることが大切
本記事では、スニーカー投資をする上で大切なこと、おすすめのサイズやブランドなどについて解説しました。
スニーカー投資を始めてみたいと思った方は、下記の記事を参考にしてください。
スニーカー投資で大切なことについて、もう1度確認しましょう。
- 保管する環境を整えること
- しっかりと寝かせること
- 販売数が少ないモデルを選ぶこと
スニーカー投資をする上では、これらを意識することが大切です。中でも「しっかりと寝かせること」は、スニーカー投資で利益を上げるためには必要不可欠だといえます。
スニーカー投資は、販売数が少ないモデルを選ぶことで、販売からそれほど日にちが経っていなくても高額で取引をすることができるのが特徴です。
しかし、販売数の多いモデルでもしっかりと寝かせることで、徐々に価格が上がっていく可能性があります。
スニーカーは消耗品なので、時間が経つとともに、在庫や所有している人が少なくなっていくからです。
ただし、スニーカーにはブームというものが存在するので、寝かせすぎにはくれぐれも注意してください。
マネートレンドnaviでは、スニーカー投資などの投資情報を発信・アドバイス・コンサルなどを行っています。
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