アンティークコインはインドがアツい!特徴とおすすめのコインは?

「インドのアンティークコインはどんな特徴があるの?」「インドのアンティークコインの購入方法や売却方法は?」

インドのアンティークコインに興味がある方の中には、このような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

本記事では「インドのアンティークコインの特徴」や「インドのアンティークコインの購入方法・売却方法」について解説します。

アンティークコインに興味が湧いてきた方にとって有益な情報となっているので、興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

目次

インドのアンティークコインの特徴

インドのアンティークコインは、英領インド時代に発行された「モハール金貨」が人気となっており、多くのコレクターの間で取引されています。

希少性が高いうえに、デザイン性も高く評価されていることで、高値で取引されることが多い金貨です。

インドのアンティークコインは、発行された時代によって3つに分類することができます。

  • インドが独立した後に発行されたもの
  • 英領インド時代に発行されたもの
  • 紀元前のもの

かなり古い時代から発行されていたということもあり、アジアのアンティークコインとしては非常に珍しい「肖像」が刻印されているものもあります。

通貨単位は、イギリスによって1ルピー=16アンナ=64パイセ=192パイに統一されているのが特徴です。

投資的な観点でインドのアンティークコインを見てみると、アジアの中でも群を抜いて成長が期待できるといわれています。

アンティークコインの価値が上昇するかどうかの基準となるものは「コインの希少性」「発行された国の成長度」「発行された国の貧富の差」の3つ。

この3つが揃えば、価値の上昇がかなり期待できるとされており、インドはこの条件を満たしているので、これから狙うべきコインといわれています。

これらのことから、希少性、デザイン性、投資的観点のどの点で見ても、インドのアンティークコインは非常に優秀であるといえるでしょう。

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インドの歴史

ここでは、インドの歴史について簡単に触れていきましょう。
インドの歴史を簡単に表にしてまとめたので、参考にしてください。

紀元前268~紀元前232年アショーカ王統治時代のマウリヤ朝
1857年インド大反乱
1919年アムリットサル事件
1910~1947年フリーダムファイター期
1947年インド独立
1947年インド・パキスタンの分離
1950年インド憲法の施行

インドの歴史の内「インド大反乱」「アムリットサル事件」「インド独立」の3つをピックアップして解説します。

インド大反乱

インド大反乱とは、1857~1858年の間にインドで起こった、イギリスの植民地支配に対する反乱のことです。

以前までは「シパーヒーの乱」「セポイの反乱」「セポイの乱」などと呼ばれていましたが、この反乱に参加した人たちの出身や身分がそれぞれ異なることからインド大反乱と統一されるようになりました。

インド大反乱が起こった背景としては、イギリスがインドを、製品を生産するための原料供給地としたことや、綿製品を売り出す市場としたことがあります。

これにより、インドの資源がイギリスに吸い取られてしまうようなこととなり、極端なインフレが起こりました。

これが権力や財力を失ったかつての支配階層や失業者など、市民・農民関係なくイギリスへの反感を持つきっかけとなり、インド大反乱の参加者増加へと繋がったのです。

インド大反乱は、インド北部の都市であるメーラトで、シパーヒーが蜂起したことで始まりました。

シパーヒーとは、イギリス東インド社によって編成されたインド人傭兵のことです。

シパーヒーは、イスラム教徒で構成されており、牛を神聖視して豚を不浄なものとみなしていました。

それにも関わらず、イギリスが使用していたライフル銃には、牛の脂と豚の脂が使われており、それがシパーヒーにも配備されるという噂が流れたのです。

このライフル銃がシパーヒーに配備されることとなれば、彼らは宗教的禁忌を犯してしまうことになります。

この事態を避けるために、シパーヒーはインド大反乱を起こすこととなりました。

アムリットサル事件

アムリットサル事件は、非武装の1万人を超える人々の集団に向かって、イギリス領インド帝国軍一個小隊がいきなり発砲し死傷者を出したという事件です。

1917年にアムリットサル市を中心にパンジャーブ州で大暴動が発生し、銀行や駅、協会などが暴徒に襲われる事件が起こりました。

その暴動を抑えるために治安部隊が投入され、集会の禁止が通達されましたが、別日に民族指導者の逮捕に抗議する人々が集会を行ったのです。

女性や子供も参加しており、暴力的な行為も無かったにも関わらず、イギリス領インド帝国軍一個小隊が乗り込んで、いきなり発砲を始めました。

逃げる人々にも容赦なく銃弾を15分以上打ち続けた結果、死傷者は1500名以上。暴動は一気に収束しましたが、インドの反英運動は、さらに激化することとなりました。

目撃者によると、集会に来ている人々に対する解散の警告もなく、銃撃が開始され、文字通り雨のように発砲が続いたとされています。

死傷者には何の手当も施されることは無く、銃撃が終わると軍隊は一斉に立ち去ったとのことです。

この事件での死傷者数は推定のものであり、実際にはもっといるといわれており、正確な数は明らかとなっていません。

集会を行った人々は、暴力的な行為を行うつもりは無く、抗議を行っていただけということもあり、非常に悲惨な事件として記録されています。

インドの独立

インドの独立は、第二次世界大戦後、イギリスがインドを植民地として統一することができなくなったために、インドの独立を認めざるを得なくなったというものです。

第二次世界大戦が起こった時、インド国民会議派から決裂したチャンドラ・ボースが日本の援助を受けてインド国民軍を結成しました。

インド国民軍は、独立を目指して活動を続けましたが、日本軍のインパール作戦失敗などにより、ここでは独立を果たすことはできません。

しかし、第二次世界大戦に勝利はしたものの、イギリスにはインドを植民地として統一できるだけの力は残っていませんでした。

そのため、イギリスはインドの独立を認めざるを得なかったのです。

インドの独立は認められたものの「インド国民会議派」とイギリスの指導によって結成されたイスラム教の政治団体である「全インド・ムスリム連盟」の対立は解決しませんでした。

この2つの団体が対立を解消しない限り、独立は難しいということで、インドは分離独立という方法をとったことが、インドの独立とされています。

この分離独立に最後まで反対した代表的な人物としてマハトマ・ガンディーという人物がいますが、1948年に暗殺されてしまいました。

インドのアンティークコインでおすすめの金貨3選

ここでは、インドのアンティークコインでおすすめの金貨を3つ紹介します。
紹介する金貨は、次の通りです。

  • 英領インドヴィクトリア1モハール金貨
  • 英領インドマドラス1モハール金貨
  • インドウスマーン・アリー・ハーン1アシュラフィ金貨

どの金貨も人気や希少性が高く、高値で取引されているものです。中には世界で最も美しいといわれている「ウナとライオン」を手掛けたウィルアム・ワイオンが作成したものもあります。

それぞれの金貨について解説するので、気になる方はぜひ参考にしてください。

インドのアンティークコイン|英領インドヴィクトリア1モハール金貨

英領インドヴィクトリア1モハール金貨は、英領インド時代に通貨発行の主導権を握っていたイギリス東インド社によって発行されたものです。

発行年は1841年、発行枚数は約440000枚となっており、表面にはヴィクトリア女王の肖像、裏面にはライオンが描かれています。

この年代に発行されているコインはデザインが非常に秀逸なため、インドのアンティークコインの中でも高い人気を誇っており、比較的高値で取引されているのが特徴です。

デザインが秀逸な理由の1つとして、コインの裏面に描かれているライオンが、世界一美しいコインといわれている「ウナとライオン」を手掛けたウィリアム・ワイオンの作品だということがあげられます。

現在では、数千万円で取引されているウナとライオンを手掛けた人物の作品だということで、価値が分かる方にとっては、安く感じるかもしれません。

ウナとライオンは、10年間で急激な価格上昇をしたということもあり、同じ人物の作品であるこのコインも価格上昇が期待されています。

発行年代から見ても価格が上昇することが期待できるので、狙っている方は、できるだけ早く手に入れるようにしましょう。

インドのアンティークコイン|英領インドマドラス1モハール金貨

英領インドマドラス1モハール金貨は、表面に2匹のライオンが紋章を掲げているという特徴的なデザインをしています。

英領インドマドラス1モハール金貨の発行年は1819年で、発行枚数は約110000枚です。

このコインの単位であるモハールは、象徴や紋章を意味しており、北インドのムガール帝国スール朝創始者のシェール・シャーによって導入されました。

モハールという単位を導入することによって、シェール・シャーは王としての力や富を象徴していたのです。

英領インドマドラス1モハール金貨の表面には、2匹のライオン以外に「EAST INDIA COMPANY」という文字が刻印されています。

この文字は、同じ金貨でも文字の大きさに違いがあり、パターンの違う数種類の金貨が発行されているのも特徴です。

このコインも比較的高値で取引されており、非常に高い人気を誇っています。人気の高さから、今後も価格が上昇することが期待できるので、市場に出回っているのを見かけたら、できるだけ早く入手するようにしましょう。

インドのアンティークコイン|インドウスマーン・アリー・ハーン1アシュラフィ金貨

インドウスマーン・アリー・ハーン1アシュラフィ金貨の名前に入っている「ウスマーン・アリー・ハーン」とは、インドのハイデラバードの最後の君主と呼ばれている人物です。

別名「アーサフ・ジャー7世」とも呼ばれていたウスマーン・アリー・ハーンは、世界最高クラスの資産家でした。

総資産は、当時のインド国家収入よりも多い2400億USD、日本円で約336兆円であったとされています。

さらに、ダイヤモンドを文鎮として扱ったとされていたり、家族は200人以上いたとされていたり、数々の逸話を残している人物です。

ウスマーン・アリー・ハーンが亡くなった後は、当然、莫大な資産が残るので、残された家族はそれを巡って争いを繰り返すこととなります。

このコインは、流通金貨であるため、状態の良いものは非常に珍しいです。そのため、状態の良いものが市場に出回った時は、約50万円で取引されることもあります。

希少価値からして、今後も価格が上昇することが予想されるので、見かけたときはできるだけ早く入手するようにしましょう。

他の国のアンティークコインも気になるという方は、こちらの記事を参考にしてください。

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インドのアンティークコインを購入する方法

ここでは、インドのアンティークコインを購入する方法を3つに分けて解説します。

インドのアンティークコインの購入方法は、次の通りです。

  • コイン専門店で購入する
  • コイン専門店の公式サイトで購入する
  • オークションサイトから購入する

コイン専門店やコイン専門店の公式サイトで購入する方法は、アンティークコインの購入方法としては比較的安全な方法です。

しかし、オークションサイトから購入する方法には、注意点もあるので初心者の方はぜひ参考にしてください。

コイン専門店で購入する

アンティークコインを購入する方法として最も安全だといえるのが、コイン専門店で購入する方法です。

販売元がしっかりと分かっている状態で買い物をすることができるので、偽物を購入することや詐欺に合う確率は、ほとんどありません。

コイン専門店のスタッフの方と話をしながら買い物を楽しむこともできるということもあり、アンティークコインの知識を増やすこともできます。

アンティークコイン初心者の方は、自分の求めているコインがどのようなものか、どこにおいているのかを判断することは難しいでしょう。

そんなときは、コイン専門店のスタッフの方を頼ることで、自分の目的に合ったコインを探したり購入したりすることができます。

詐欺にあう確率が低いので、安全性が高いことや、スタッフの専門性の高さなど、様々な観点で見ても1番おすすめの購入方法だといえるでしょう。

アンティークコインの知識に自信がない方や、初心者の方は、コイン専門店でアンティークコインを購入することを検討してみてはいかがでしょうか。

コイン専門店の公式サイトで購入する

アンティークコインを購入する際は、コイン専門店に実際に足を運んで購入する方法が1番おすすめだということを解説しました。

しかし、コイン専門店は高価な商品を取り扱っているということもあり、外見からして敷居が高いと感じてしまう方もいるでしょう。

そのような方におすすめなのが、コイン専門店の公式サイトから購入する方法です。この方法であれば、コイン専門店に足を運ぶことなく、アンティークコインを購入することができます。

コイン専門店が運用しているサイトなので、偽物を購入してしまうことや詐欺にあう確率はほとんどありません。

スタッフと話せないということや、実物を見ることができないなど、懸念点はいくつかありますが、オンラインで購入する方法としては安全だといえます。

また、コイン専門店によっては、永久保証という制度を導入しているところもあります。万が一、何か問題があった場合でも、返金してもらえることがあるので安心して買い物をすることができるでしょう。

コイン専門店に足を運ぶのは、敷居が高いと感じてしまう方は、ぜひこの方法でアンティークコインを購入してみてください。

オークションサイトから購入する

アンティークコインをオンライン上で購入する方法として、コイン専門店の公式サイトから購入する方法以外にも、オークションサイトから購入するという方法があります。

オークションサイトは、日本のサイトだけでなく、海外のサイトにもアクセスできるものもかなり多いです。

そのため、コイン専門店の公式サイトよりも手軽に利用することができ、オークションサイトからアンティークコインを購入する方も一定数います。

ただし、オークションサイトは素性の分からない個人が出品することもできるので、購入する際は注意が必要です。

信頼できる人から購入しなければ、詐欺にあってしまったり、偽物を購入してしまう恐れがあります。

この場合、コイン専門店の公式サイトのように保証はないので、返金してもらえることはほとんどありません。

オークションサイトからアンティークコインを購入する際は、信頼できる取引先から購入するようにしてください。

とはいえ、信頼できる取引先を探すというのも難しいと感じる方もいるでしょう。

そういう方は、コイン専門店が媒体としてオークションを開催していることもあるので、そのような信頼できる媒体が行っているオークションサイトを利用することをおすすめします。

インドのアンティークコインの売却方法

投資目的の方が、インドのアンティークコインを購入した後は、値上がりを待って売却する必要があります。

では、アンティークコインを売却するにはどうしたらいいのでしょうか。ここでは、アンティークコインの売却方法を以下の3つに分けて解説します。

  • 専門家に任せる
  • コイン専門店に買取をしてもらう
  • オークションに出品する

上記の3つの売却方法について解説するので、気になる方はぜひ参考にしてください。

専門家に任せる

アンティークコインの売却方法の代表的なものとして、専門家に任せるという方法があります。

アンティークコインの知識が豊富な人が集まっている業者に、アンティークコインの売却を任せるという方法です。

「販売代行」や「委託販売」と呼ばれることもあります。

業者に売却するのを任せるという形になるので、この方法を利用するためには、手数料を支払わなければなりません。

アンティークコインを売却する際に、コストがかかってしまうというのがデメリットとしてありますが、売却の手間がかからないというのは魅力的だといえるでしょう。

売却に慣れていない方や、売却をするのが面倒だという方は、専門家に任せてしまうのが1番いいでしょう。

アンティークコインの売却を行っている業者として代表的なのは「ユニバーサルコイン」や「Coin&Coin」などがあります。

コイン専門店に買取をしてもらう

アンティークコインを売却する方法としては、コイン専門店に買取をしてもらうという方法も有効だといえます。

コイン専門店は、アンティークコインの販売だけでなく、買取も行っているところがほとんどです。

そのため、アンティークコインを購入したコイン専門店に買取をお願いするというのも、安全な売却方法の1つとしてあげられます。

ただし、貴金属全般を取り扱っているコイン専門店に買取をお願いする場合は注意してください。

貴金属全般を取り扱っているコイン専門店は、アンティークコインを貴金属として取り扱ってしまう場合があります。

比較的価格が低いアンティークコインであれば、そこまで影響はありませんが、価格が高くなればなるほど損をしてしまうことになるので注意しましょう。

オークションに出品する

アンティークコインを売却する方法として、オークションに出品して落札されるのを待つという方法もあります。

売却したいアンティークコインの説明文や、写真撮影などは自分で行う必要があるので、多少の手間はかかってしまいますが、希少価値の高いものであれば、高額で売れる可能性がある方法です。

個人でも出品することができるので、初心者の方でも利用しやすい方法ですが、売却時に手数料が取られてしまう場合もあるので注意しましょう。

アンティークコインの購入方法や売却方法については、こちらの記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ│インドのアンティークコインはアジアの中でも期待大!

本記事では、「インドのアンティークコインの特徴」や「インドのアンティークコインの購入方法・売却方法」について解説しました。

今後、インドのアンティークコインがどれだけ価格が上昇する可能性が高いかということを理解していただけたでしょうか。

ここで紹介したアンティークコインが市場で出回っているのを見かけたら、できるだけ早く購入することをおすすめします。

数年後に価格が上昇している可能性があるので、アンティークコイン投資に興味がある方にも非常におすすめです。

マネートレンドnaviでは、アンティークコイン投資に関するアドバイスからコンサルティングまでを全て行っています。

専門家を紹介することができたり、その他の投資方法についても対応できるのが強みです。

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