国産でも大人気!近年世界で注目を集める日本車クラシックカー8選

クラシックカー 国産 日本車

クラシックカーと聞くとベンツやポルシェ、フェラーリなどの欧米の古い高級車を思いつく方は多いかもしれません。

ただ近年では日本車の古い車両についても人気を集めており、中には数億円以上もの価値がつくものも存在します。

こちらの記事では日本車クラシックカー市場の魅力と投資のポイントをご紹介しつつ、おすすめの国産クラシックカーを12車種ご紹介します。

目次

年々市場が拡大するクラシックカー市場

まず日本車に限らずクラシックカー市場そのものの状況をお伝えいたします。

クラシックカーの市場規模は年々拡大を続けており、近年ではコレクターだけでなく投資家にも注目されています。

それは数値にも表れており、イギリス不動産大手ナイト・フランク社のレポート(2023年)によると、過去10年で価格は185%上昇しています。

この上昇率は数ある現物取引の中でもメジャーなものであるワインや腕時計、美術品を上回るもので、希少ウイスキーに次ぐもので2位の数値となっています。

クラシックカー投資市場拡大の背景としては自動車の電動化により「消えゆく時代の遺物」になる古いエンジン車両への関心が高まっている点や中東・インド・中国といった新たな買い手が出ている点があげられます。

また古い車両のボディのみを活かし、電動化してEVにする市場も生まれています。

これら電動クラシックカーの世界市場規模も2022年に1090億米ドル(約15兆8600億円)に達しており、2035年には3813億米ドル(約55兆4800億ドル)と年間11%以上の成長が見込める市場として注目が集まっています。

これらの結果、参入する富裕層が増え、価格の上昇につながっています。

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当記事におけるクラシックカーの定義について

クラシックカーは一般的に1950年代発売までの車両を指すことが多いですが、日本車の場合は自動車市場で世界的な高評価を得るようになった1960〜70年代発売の旧車に分類される車両もクラシックカーと呼ばれることがあります。

この考えに基づき、当社でも1970年代までに発売された車両をクラシックカーと定義しお伝えいたします。

また1980〜90年代発売で、一般的にネオクラシックカーと呼ばれる車両についても当記事でご紹介します。

国産クラシックカー投資の5つの魅力

世界最大の市場が米国という関係上、対象となるのは欧米の車両が多いですが、近年では日本車も高額で取引されるようになっています。

クラシックカーとしては以下の3つの魅力があることはよく知られています。

  • 市場規模の拡大により高い利益を得られる可能性がある
  • コレクションを趣味として楽しめる
  • 金融資産との相関が低く景気に左右されにくい

また日本車ならではの事情として以下の2点が挙げられます。

  • 日本で造られたものであるため、情報収集に語学力が必要なく集めやすい
  • 最大のクラシックカー市場のある米国の「25年ルール」制定で中古の日本車への需要が高まった

以下に5つそれぞれの魅力について簡単にお伝えいたします。

投資戦略が良ければ高い利益を得られる

クラシックカーは後ほど述べるように初期費用や維持費用が高額で、1台あたり数千万円かかるということも珍しくありません。

しかし製造終了から時を経ている上、また世界中に自動車のコレクターは数多く存在することから売却する際には、購入した時の数倍という値段がつくこともあります。

また金やアート、不動産などと同じく現物投資になるため、ものの値段が上がるインフレの際には大きな利益を得られるのも特徴です。

そのため、数年単位で保持し続け、インフレのタイミングが生じた際に売却するという戦略をとるのがクラシックカー投資の基本戦略になります。

この現物投資の多くに共通する要素に加えて維持管理や車種選びなどの戦略を組み合わせることで多額の利益を得られるというのが、クラシックカー投資の魅力と言えるでしょう。

セレブのようにコレクションを楽しめる

またクラシックカーは単なる投資ではなく、趣味としても非常に楽しめるものです。

クラシックカーは装備品やデザイン、生産量の少なさなど希少性をアピールできる要素が多く、また歴史を作った車両が多いため、車好きにはたまらない逸品です。

そのため富裕層を中心に愛好家は多数存在します。

クラシックカー好きの著名人も多く、海外だと元サッカー選手のデビッド・ベッカムやトップモデルのケンダル・ジェンナー、日本だと俳優の唐沢寿明などが有名です。

トップクラスの実績を持つセレブと同じ趣味を持ち楽しめるというのも、クラシックカーの投資やコレクションの大きな魅力と言えるでしょう。

株式などと比べて景気に左右されにくい

クラシックカーが投資家に注目されるのは、株式や債券などの主要な金融資産との相関性が低いことにあります。

そのため株式や債券の価格が暴落した際にも価格が下がらないと考え、高い購入費用を支払うことに問題ない富裕層からは、クラシックカーを安全な投資先として評価する動きが出てきました。

実際これらの需要を見込んでか欧米ではクラシックカー専門のファンドも登場しています。

具体的には、イタリア・アジムート社やスイスのヘティカ・キャピタルといった資産運用会社もクラシックカーに投資するファンドを作り、車両の購入から数年後のリターン獲得を目指しています。

これらのファンドを用いても最低限必要な金額は株式や債券と比べるとなおも高額ではあるものの、クラシックカーへの投資価値はますます強くなっていることを示す良い事例と言えるでしょう。

日本で情報が入りやすい

ここからはクラシックカー市場そのものではなく、国産クラシックカーならではの事情をご説明します。

クラシックカー市場は米国が最大市場のため、高額に取引される車両はどうしても欧米の車両、とりわけベンツやBMWといった高級ブランドやポルシェ、フェラーリ、ブカッティなどのスーパーカーが多くなります。

ただ日本国内にいてこれらの車両の情報、特に限定品の情報を入手するのは製造された国に比べるとどうしても難しいと思われます。

一方、日本国内で作られた日本車のクラシックカーであればかつては多く生産されたものもあるだけに在庫などの情報は外国車に比べて入手しやすいと言えます。

車両の製造台数も一部の例外を除けば、欧州のスーパーカーよりも製造台数が多いものが多く、その分選択肢が多いのも国産クラシックカーの魅力と言えるでしょう。

米国の「25年ルール」の範囲内に人気車両が入り始めている

またクラシックカー最大の市場・米国の「25年ルール」も日本のクラシックカー市場に影響しています。

右側走行の米国では日本で一般的になっている右ハンドル車の輸入は基本的に禁止していますが、製造から25年を経過するとアメリカにおいてクラシックカーとして認定され、右ハンドル車両であっても輸入ができるようになります。

2010年代になると、映画やアニメ、ゲームで人気を博した1980年代から90年代にかけての日本車が「25年ルール」におけるクラシックカーとして定義づけられるようになり、当時体感していた世代の間で日本車クラシックカーの需要が高まるようになっています。

しかもクラシックカーであれば、関税や排ガス規制も対象外。

かつて自分たちがあこがれた名車を安く手に入れるチャンスという声が米国で次々と上がったことで、日本車のクラシックカー市場も盛り上がりを見せており、価格高騰が相次いでいます。

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クラシックカー投資における5つのポイント

先ほどお伝えしたように成長を見せるクラシックカー市場の魅力は大きく、特に日本車については比較的最近になって注目されたために欧米勢と比べると手軽に始められる印象もあります。

ただそれでもクラシックカー投資には莫大な費用がかかりますし、価格変動などの影響を見て売るタイミングを図る必要もあるため、現物投資の中でも長期間にわたる戦略を練る必要があります。

そこで、当社が考える5つのポイントを簡単にご紹介いたします。

初期投資費用や維持費用を安く済ませる

車両の収集には莫大な資金がかかります。

車両を購入するための初期費用はもちろんのこと、保険や保管などを維持するためのコストも必要です。

その大きさたるや、維持管理に関するコストだけで年間でポートフォリオの評価額の5~6%に達する、と語るコレクターもいるほどです。

また日本の場合は年式の古い車両に対しては税金が重くなる重課税制度があり、各排気量ごとに15%もの重い負担がかかるため、クラシックカーを保持するには厳しい環境といえます。

そのためクラシックカー投資をする場合は、自らも知識をつけて、価格が妥当かどうかを調べて初期投資費用を押さえておきましょう。

また後述の内容も参考に、保存状態を保つことも維持コストを抑える方法として有効です。

状態を維持する保存方法を考える

日本車に限らずクラシックカー投資の場合は購入してから売却するまでは数年単位の保管期間が存在します。

そのため見栄え良く高く売れる状態にするには、保存期間を良好に保つ必要があります。

自宅にて保管する際にはガレージなどの屋内スペースを使うなどして、錆が出ないようにし、外見を保つようにするようにしましょう。

また自動車の運転が好きでクラシックカーで走行することも楽しみたい方は、オイル交換や部品交換などのメンテナンスを頻繁に行う、急ハンドルや急ブレーキなどの車両に負担のかかる走り方は避けるなど、自動車を痛ませない運転を心がけるようにしてください。

必要に応じてレストア業者に修復を依頼するなど、予算の範囲内でできる限りクラシックカーの状態を維持できるように注意して楽しむのも重要です。

人気のある車両を選ぶ

多くの現物資産に言えることではありますが、人気のある商品であるほど需要は高く値上がりしやすいです。

クラシックカーも例外ではなく、かつての大ヒット車両やレースで好成績を出した車両などがオークションで高値をつけるケースがほとんどです。

特に国産の場合は、後述する映画やアニメ、ゲームなどが大きな影響を与えています。

どのような車両が人気なのかはクラシックカーの専門サイトであるヘリテージコレクションにも記載されているので、のぞいてみるといいでしょう。

同サイトでは相場観などもわかるため、これから始めてみたい方は必見です。

有名な映画やアニメ、ゲームなどに出ている車両を選ぶ

上記の人気に直結する話題となりますが、有名な映画やアニメ、ゲームに出ているというのも、クラシックカーの人気や市場価値を見計らう上で重要な要素になります。

例として、クラシックカー最大の市場である米国では、2001年に最初のシリーズが公開されたカーアクション映画「ワイルド・スピード」に出ていた車両の人気が高く、実際に登場したトヨタ・スープラ、日産スカイラインGT-R、マツダRX-7などは米国でも相当に高くなっています。

他にも人気レーシングゲーム「グランツーリスモ」、カーレーサーにも知られる漫画・アニメ「頭文字D」など日本車の性能が知れ渡るきっかけになったコンテンツは多数存在します。

カーアクションに定評のある映画やアニメなどを見て車両を確認することは、人気のある車両を簡単に見つけることにもつながるため、クラシックカーに投資する際には注意深く見てみましょう。

高く売れるタイミングを見図る

クラシックカーについては一般的な中古車とは異なり、時間の経過とともにゆっくりと価値が上がり続ける傾向にあります。

これは金や不動産、アートなど多くの現物資産と同じ傾向です。

また価格変動も中古車と比べると比較的ゆるやかです。

そのため、売るタイミングについては中古車のように下がるタイミングで急に売るのではなく、じっくりと市場の傾向を見極め、良好な保存状態を保ちつつ十分に価値が上がったタイミングを見て売却するといいでしょう。

なお売却のタイミングを始めとする、クラシックカーを売るコツについては、こちらの記事に詳しいので、投資を実際に行う際には参考にしてみてください。

人気のある日本車のクラシックカー5選

上記の選び方を考慮した上で、クラシックカーとしての人気が高い日本車を5つご紹介します。

いずれも日本の自動車産業史に残る名車として有名で、高額取引の実績も多数存在します。

ただどの車両も製造から数十年が経過し希少性が高いことで有名なので、入手しにくいこともご了承ください。

スバル360

スバルの前身・富士重工業が航空機の技術を用いた軽量構造を採用するなど当時の先端技術を用いて開発した軽自動車です。

廉価な価格ながらも走行性能や車内の快適性は当時としては十分なものであり、1958年から70年にかけて約39万6000台も製造されるほどの大ヒット車両になりました。

日本人が自家用車を持つきっかけになった車両の一つでもあり、フォルクスワーゲンの「ビートル」と並び当時の大衆車の筆頭として紹介されることも多い車両です。

スバル360は1960年代の日本の象徴の一つとして、この年代を舞台にした映画やドラマ、アニメなどにしばしば登場します。

そのため製造終了から半世紀以上が経過した現在でも動態保存車が各地に存在し、中古車の価格も100万円ほどで購入できる場合があります。

ただ2023年10月18日現在で大手中古車販売業車「カーセンサー」のページを覗いても、スバル360は13件ほどしかない状況であるため、次第に在庫が少なくなっていることも伺えます。

高度成長期の象徴というべき名クラシックカーを手に入れたい方は急いだ方がいいでしょう。

トヨタ・2000 GT

トヨタ自動車がヤマハ発動機と共同開発し、1967年から1970年代に発売されたスポーツカーです。

2000GTはエンジンやヘッドライト、ブレーキなどの装備は1980年代に一般的になったものを採用するなど、当時から非常に先進的な装備を備えていることで知られていました。

この先進的な装備から自動車レースやスピード・トライアルにも使用され、1966年には当時の世界記録である時速206.04kmを記録したこともあります。

また大人気映画シリーズ「007」の中で日本で撮影された作品である「007は二度死ぬ」においてはジェームズ・ポンドが運転する「ボンドカー」にも2000GTが選ばれています。

これらの実績からトヨタ自動車のイメージを刷新するリーダー的立場にありましたが、高級車クラウンの2倍以上という高い価格設定もあり販売はのびず、残念ながら3年間で337台のみの製造に終わりました。

とはいえ2000GTは搭載した先進的装備や生産量が限られる希少性から「国産車初のスーパーカー」と呼ばれることも多く、現在でも日本車のクラシックカーの中でも特に知られた車両となっています。

その価値の高さは世界でも認められており、2022年3月に米国で行われたオークションは最初に生産された2000GTが、253万5000米ドル(当時のレートで約2億93000万円)で落札されており、日本車史上最大の落札額を更新しています。

ただ、60年以上前に300台弱しかつくられていない車両のため、入手は極めて困難。

実際に大手の中古車ネットサービスを見ても、入手可能なのは1台だけで価格も応相談、というケースが珍しくありません。

所持するまでが非常に大変ですが、売却額の高さもあり投資効果は大きい1台と言えるでしょう。

トヨタ・カローラ(初期型)

1966年から12代に渡るモデルチェンジを続けて、製造・販売が続いているトヨタを代表する車種です。

カローラは時代ごとに満足できる品質を常に確保し安定的に大衆車としての人気を確保し続けているのが特徴で、派生型も数多くあるのは自動車ファンであればご存じでしょう。

初代の時点で約77万台を製造する大ヒット車両でしたが、時代が下るにつれて初期の車両の数は貴重なものになり、現在では大手中古車サイトを見てもなかなかお見かけしないほど希少価値の高いものになっています。

実際2代目カローラのスポーツタイプにあたるカローラ・レビンの初期型はクラシックカーのイベントで550万円という値段がつけられたことがあります。

大衆車でも古い型で状態の良いものであると非常に高額で売れる、というクラシックカーの特性を満たしている良い事例と言えます。

カローラもスバル360同様、古い型は貴重です。

手に入れたい方はお急ぎください。

日産・3代目スカイライン「ハコスカ」GT-R

現在も日産の高級車として販売されている「スカイライン」とそれをベースにした最上級モデルであるGT-R。

その中でもクラシックカーファンからの人気が高いのが、「ハコスカ」の愛称で知られる3代目の最上級モデル・GT-Rです。

当時最先端であったS20型エンジンを搭載したレーシングカーとして1969年から1973年にかけて製造され、日本国内でのグランプリレースで何度も勝ち抜いた実績もあることから、自動車ファンには広く知られた車両です。

価格は非常に高い値段で安定しており、少なくても数百万円からとなり、3,000万円を超える価格になるものも存在するほどです。

現行の日産の最高級車・GT-Rにも匹敵する値段であることから、いかに人気がある車両であるかが伺えるかと思います。

日本車のクラシックカー投資で安定的に利益を出したいならおすすめできる車両なので、興味があるなら情報のアンテナを広げてチャンスを逃さないようにしてください。

なおこの後継車にあたる「スカイライン GT-R R32型」は前述した「ワイルド・スピード」にも登場し、主演を務めた故ポール・ウォーカーが所有していた経緯もあることから、海外での需要も高く人気はさらに上回ります。

こちらもかなり高値で取引されているため、国産クラシックカーに興味ある方は情報を掴んでおくとよいでしょう。

日産フェアレディZ S30 Z432

前述したGT-Rと並び、日産を代表するスポーツカーとして知られる、フェアレディZ。

初代のモデル「S30」は1969年に発売され、「Z432」は前述の「3代名スカイライン GT-R」にも搭載されていたS20型エンジンの構造「4バルブ・3キャブレター・2カムシャフト」に由来する最上級のグレードとして発売されました。

初代フェアレディZはポルシェやジャガーなど欧州の高級スポーツカーに匹敵する性能と洗練されたデザインを持ちながらも、欧州勢に比べて価格が安めであったため、発売当初は「プアマンズポルシェ」(貧乏人のポルシェ)という愛称がつくほどの絶賛が起こりました。

全世界で当時のスポーツカーとしては異例の大ヒットとなる約59万台の販売実績を誇り、日産自動車が世界的な自動車メーカーになるきっかけを作った名車となりました。

2022年には日本自動車電動の歴史遺産車に指定されるなど歴史的価値も高いことから、国産クラシックカーとしても高い人気を誇ります。

ゆえに価格もかなり高価になっており、「Z432」ともなるとクラシックカーイベントで4000万円もの値段がつけられたことがあります。

1000万円近い購入コストがかかることも少なくありませんが、世界でも大人気で高い投資効果が期待される車両なので日本車のクラシックカー投資を行いたい方であれば、前述のハコスカ同様時折チェックしてみることをおすすめします。

比較的新しい年代でも人気!80年代以降の国産ネオクラシックカー3選

ネオクラシックカーの製造年代である1980年代から90年代にかけての自動車業界はバブル景気などの影響もあり、高い走破性能や豪華な内装、美しいデザインを追求する動きが目立ち、世界的にも名車として知られる日本車が多数生まれた時代でもありました。

以下に国産ネオクラシックカーの中でも特に評価が高く、社会現象を引き起こすほどの実績を残した3つの車両をお伝えします。

なおネオクラシックカーについてはこちらの記事にも詳しく掲載されており、今回とはまた別の車種もご紹介しているので参考にいただけますと幸いです。

ユーノス(マツダ)・ロードスター

1989年に当時多ブランド戦略をとっていたマツダが「ユーノス」ブランドの車両の一つとして製造・販売開始した2人乗りのスポーツカーです。

洗練されたデザインで話題を呼び、当時時代遅れと呼ばれた2人乗りのオープンスポーツカー市場を席巻し、発売翌年の1990年には全世界で9万3626台とスポーツカーとしてはかなりのヒット作となりました。

その後もマツダを代表する車両としてモデルチェンジを繰り返しつつ生産・販売が続けられています。

愛好家のオーナーズクラブが世界各地に存在し、専用のレースが毎年行われるほど熱狂的ファンが多いことでも知られ、現在でも小型スポーツカーの代表格として親しまれています。

そんなロードスターでも初代は製造終了から25年以上を経過した2023年現在でもなお強い人気を誇り、専用のレストア業者が存在するほど日本車のネオクラシックカーの中でも需要の高い車両です。

実際クラシックカーのイベントでは、レストア済みの車両で500万円もの値段がついたこともあります。

ただ生産台数も多いため、大手中古車販売サイトを見れば100〜200万円と比較的手頃な値段で入手できることも。

世界的な人気車両のロードスターは時代が下るにつれ価格が高くなることが想像できるため、興味ある方は手頃な今のうちに入手してみてはいかがでしょうか。

マツダ・RX-7

RX-7は1978年から2002年にかけて3度のモデルチェンジを行いながら製造された、マツダのスポーツカーです。

回転動作で出力する「ロータリーエンジン」を搭載し、高い走行性能を持つ車両として知られていました。

性能の高さは、3代のモデル全てに海外の耐久レースでの優勝経験が存在するほど。

スポーティな感覚を手軽に手に入れることができたことから初代や2代目は「プアマンズ・ポルシェ」(貧乏人のポルシェ)と呼ばれ、映画「ワイルド・スピード」にも登場するなど海外でも人気が高い車両でした。

近年の日本では「名探偵コナン」の登場人物・安室透の愛車として知っている方も多いかと思います。

RX-7は81万台と製造数自体は多いため、中古車としても比較的多く出回っています。ただ、2002年に発売されたRX-7最後の限定車「スピリットR」は約1715万円の値段がついている(カーセンサー・2023年10月16日調べ)など、すでにかなり高騰している車両もあります。

生産終了直前に出荷されたモデルなどは、米国「25年ルール」に適用されない可能性も2023年時点ではありうるため、今後10年以内にさらに高騰すると考えられます。

部品の一部が2020年に復刻生産されるなど比較的維持管理がしやすい車両でもあるため、興味のある方はできるだけ早めに入手してみてはいかがでしょうか。

日産・初代シーマ

日産が1988年から1991年にかけて製造した高級セダンで、ワンランク下の車両(グロリア・セドリック)の1.5倍以上という非常に高額な価格設定(510万円)だったにも関わらず、当時の国産車にはないデザインや強力なエンジンによる加速性能の高さから人気を博した車両です。

あまりに売れることから高額商品に対する需要の大きさの象徴として「シーマ現象」という言葉まで作られるほどでした。

2023年には女優の伊藤かずえが30年以上乗り続けた車両が、有志によるレストア(車両全体の復元作業)が行われたことでも話題になりました。

初代のシーマは上記の実績もあり、バブル期を象徴する高級車と言ってもいいだけに販売台数は12万9000台と多く、現在でも比較的手頃に始めることは可能です。

一方状態の良いものだと300万円を超える価格のものもあり、今後は高騰も予想されます。

ネオクラシックカー市場においては、今のうちに手に入れたほうがいい車両の一つと言えるかもしれません。

まとめ:情報の入りやすい日本車は、クラシックカー投資で利益を出すのにおすすめ

日本車のクラシックカー市場は欧米の車両と比べるとまだ大きいとは言えないものの、近年での注目度は高いことから今後の値上がりに期待できます。

特にネオクラシックカーは日本の自動車業界が世界をリードしていた時期に重なるために当時から評価が高く、希少性が増せば一気に急騰する可能性もあります。

国産クラシックカーは今後投資家からの注目度は上がると思われます。

興味のある方は早いうちに購入資金を確保し、売却までの維持管理につとめましょう。

当社では、国産クラシックカーなど今後の利益増大に期待できる投資商材に関する情報をまとめたメディアからコンサルティングサービスまで、現物投資に関するサービスを幅広く提供しています。

クラシックカーに限らず今後の値上げが期待できる投資商材を見つけたい方は、是非とも公式LINEを登録してみてください。

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