世界に名だたる高級腕時計として展開している「オメガ」。
日本でも根強い人気があり、腕時計について明るくない人でも一度は耳にしたことのあるブランドかと思います。
大人になってから初めて購入する高級腕時計としても選ばれやすく、まさに憧れの品として多くの人々を魅了してきました。
そんなオメガの腕時計ですが、昨今では時計投資の波がきていることもあり、投資用時計として注目され始めています。
この記事ではオメガの腕時計が投資用として選ばれるようになった理由や、投資のしがいがある商品を厳選してご紹介します。
スイス生まれの高級腕時計「オメガ」
オメガの腕時計がこれほどまでに人気な理由は、オメガが辿ってきた歴史も関係しています。
各時計が持つ価値を正しく認識するためにも、これまでの歴史を把握することは大変重要です。
ここではオメガが誕生した理由から、オメガに関係する人類の歴史に残るような出来事まで解説していくのでご覧ください。
- 最初は懐中時計の工房からスタートした
- スポーツ業界で人気を誇る
- アポロ11号と共に月に着陸した腕時計
では1つずつ解説します。
最初は懐中時計の工房からスタートした
時計職人のルイ・ブランが1848年に設立した懐中時計工房がオメガの前身です。
当初は1900年以前によく見られた「カギ巻式の懐中時計」を取り扱う工房で、「オメガ」という社名になったのはルイ・ブランの息子たちの代となってからでした。
1894年、ルイ・ブランの息子である「ルイ=ポール」と「セザール・ブラン」は後に時計業界に革命を起こすムーブメント「19ラインキャリバー」を開発します。
ムーブメントとは時計を駆動させるゼンマイ式の動力部で、ゼンマイを巻き上げるのに人の動きを利用する「自動巻き」や電池を利用する「クォーツ式」などが主流です。
2人が開発した19ラインキャリバーは圧倒的に高精度・高品質なうえに大量生産ができる革新的なムーブメントでした。
さらには、従来の時計と比較して修理や部品交換が容易であることや、一つのリューズによって時間調整が可能になったことも大きな特徴でした。
19ラインキャリバーはムーブメントの最高傑作として「オメガ」と名付けられ、その後社名も現在の「オメガ」へ改名を果たすことになります。
スポーツ業界で人気を誇る
オメガの高い時間計測技術はスポーツ業界でも評価を得ています。
スポーツでは、タイムが一つの指標としてよく利用されます。特に測定競技では公平性を保つためにも、寸分の狂いもなくタイムを図る必要があります。
選手たちの選手生命をも左右するような重役を、オリンピックという最も有名なスポーツ大会で担っているのがオメガです。
1932年に開催されたロサンゼルスオリンピック以降、オメガは29回に渡りオリンピックのオフィシャルタイムキーパーとして全競技の測定を行ってきました。
ほぼ完璧に近い精度で時間を刻み続けるオメガの技術は、選手一人ひとりのスピードや技術を正確に測定することで、業界全体のさらなるレベルアップをも担っているのです。
アポロ11号と共に月に着陸した腕時計
オメガに関するエピソードとして最も有名なのが、アポロ11号と共に月に着陸した初めての腕時計であることではないでしょうか。
1969年7月21日、初めて月へ足を踏み入れた人類で宇宙飛行士であるニール・アームストロングとバズ・オルドリンが着用していた腕時計がオメガの「スピードマスター プロフェッショナル」でした。
この時計はやがて「ムーンウォッチ」という名でも呼ばれるようになり、現在ではこれが正式名称になっています。
オメガの腕時計が宇宙飛行士の必要装備としてNASAから認定を受けたのが1965年。そこから今日までの50年以上をNASAとオメガは人類発展を共にするパートナーとして歩み続けているのです。
2019年にはアポロ11号月面着陸50周年を記念したスピードマスターが6969本限定で発売され、現在定価から約2倍〜4倍ほどの価格で取引されています。
限定品であることや、月面着陸といった有名なエピソードが背景にあることが要因となって価格が上昇しているようです。
オメガの腕時計が人気な理由とは
日本国内でも絶大な人気を誇るオメガは、なぜこれほどまでの認知度を誇るのでしょうか。
ここでは、オメガが大人のアイテムとしても、投資用の腕時計としても注目されている理由を解説します。
- 高い技術力による耐久性
- オーバーホールまでの間隔が長い
- コストパフォーマンスが良い
- 長い歴史が証明する品質の高さ
1つずつ見ていきましょう。
高い技術力による耐久性
オメガの腕時計が人気である1つ目の理由は、高い技術力による耐久性です。
50年以上前にも関わらず、アポロ11号と共に月面着陸し宇宙空間でも正常に動作する技術を開発していたオメガ。現在でもその高い耐久性は数ある腕時計ブランドのなかでもトップクラスで、一生ものの腕時計としても非常に人気です。
その耐久性の高さを証明する事例の一つとして、オメガの腕時計の多くが「マスタークロノメーター認定」を受けていることが挙げられます。
「マスタークロノメーター」とはスイス連邦計量・認定局(METAS)が2014年に開発した時計認定制度です。
この認定プロセスでは主に腕時計の耐磁性と精度が評価され、基準を上回ることで「マスタークロノメーター規格」の腕時計として認定されます。
マスタークロノメーター規格として認定を受けた時計は1万5000ガウス(約150万A/m)以上の耐磁性を持っており、日常的に使用するアイテムなど(スマホやPC)から発される磁気から時計を守ることが可能です。
本来機械式の腕時計は磁気に弱く、ムーブメントが磁気帯びすると動作や精度に不具合が発生します。
磁気帯びした腕時計は修理に出す必要がありましたが、これだけの耐磁性があれば磁気帯びを意識せず着用し続けることも可能です。
オメガの腕時計は元々「コーアクシャル機構」というオメガ独自(特許は切れている)のムーブメントによって強い耐久性を備えていましたが、長年の研究によってさらに信頼のおける腕時計へと進化を続けています。
オーバーホールまでの間隔が長い
オメガの腕時計が人気である2つ目の理由は、オーバーホールまでの間隔が長いことです。
機械式腕時計を正常な状態で使い続けるには、数年に一度「オーバーホール」を行う必要があります。
オーバーホールはムーブメントをすべて分解し、一つひとつ洗浄、油の注入、パーツの交換などを行う腕時計のメンテナンスのことです。
一般的にオーバーホールを行う間隔は「3年〜4年」とされていますが、オメガの腕時計の場合はオメガ公式から「5年〜8年が目安」と発表されています。
機械式腕時計の内部は特に構造が複雑であることから、時計に精通した職人・スタッフ・メーカーでないとオーバーホールを行えません。
決して簡単な作業ではないことから、一度のオーバーホールでかかる費用は安価とはいえず、維持費用の大小に関わる要因となるのです。つまり、オーバーホールの間隔が長いことは、コスト面で持ち主にとって大きなメリットとなります。
オメガの腕時計のオーバーホール間隔が長い理由は、腕時計内部のコーアクシャル機構にあります。
オメガ独自のムーブメントであるコーアクシャル機構最大の特徴は、「パーツの摩耗が少ない」ことです。
通常のムーブメントと比較してパーツの形状が違ったり、軽量であったりすることで動作に必要なエネルギーが分散され、結果的に摩耗が減る仕組みとなっています。
オメガの腕時計がオーバーホールを行う回数は、一般的な腕時計の半分とも言われており、オーバーホール費用も半分で済ますことが可能です。
元々耐久力が高いうえに、メンテナンスの頻度も少ないことから、使い続けやすい時計として長く愛されています。
コストパフォーマンスが良い
オメガの腕時計が人気である3つ目の理由は、コストパフォーマンスが良いことです。
耐久性やオーバーホール頻度の少なさも高コスパの理由として挙げられますが、何より注目すべきは定価の安さです。
もちろん高い買い物であることには違いありませんが、他の高級腕時計と比べてオメガの腕時計は主力モデルでも100万円を下回る商品が存在します。
世界中で知られる知名度、洗練されたデザイン性、高い耐久性などを加味しても、高級腕時計としてオメガの商品はコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
腕時計入門ブランドとしてオメガが選ばれる最大の理由はここにあるのではないでしょうか。
オメガの腕時計に投資するならこの3本がおすすめ
高性能で耐久性抜群、歴史に名を残すエピソードも複数持っているオメガの腕時計は、昨今投資用の腕時計としても人気を博しています。
実際に身につけるだけではなく、現金を守る・運用するための現物資産として所持する人も増えているのです。
この項では、オメガの腕時計へ投資することを検討している方に向けておすすめの3本を紹介します。
各腕時計の特徴を知り、正しく投資するための参考にしてみてください。
- スピードマスター プロフェッショナル 311.30.42.30.01.005
- スピードマスター プロフェッショナル スヌーピーアワード3578.51
- スヌーピーアワード アポロ13号 50周年記念
スピードマスター プロフェッショナル 311.30.42.30.01.005
1つ目に紹介するのは、「スピードマスター プロフェッショナル ムーンウォッチ」のリファレンス311.30.42.30.01.005です。
当時、アポロ11号と共に月面へ降り立ったモデルの後継ムーブメントである「キャリバー1861」が搭載されたムーンウォッチとなっています。
2023年現在ではすでに発売が終了しており、手に入れる場合は中古市場を探さなければなりません。
中古だと50万円台後半から80万円、新品だと100万円まではいかない程度の価格で取引されています(2023年1月)。
スピードマスター プロフェッショナル スヌーピーアワード3578.51
2つ目に紹介するのは、「スピードマスター プロフェッショナル スヌーピーアワード3578.51」です。
2003年に限定5441本で販売が開始された時計で、定価は「367,500円」でした。
「オメガとスヌーピーにどういった関係が?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
実はこの時計にもNASAが関係しています。
スヌーピーはNASAが宇宙開発を行ううえで安全の象徴としているキャラクターなのです。
オメガ・NASA・スヌーピーの三者は人類が宇宙へ進出するための協力関係でもあるため、オメガとスヌーピーがコラボした限定品が発売されることとなりました。
現在は200万円を超える価格で取引されており、オメガの腕時計のなかでも特に高値で取引されている1本となっています。
スヌーピーアワード アポロ13号 50周年記念
3つ目に紹介するのは、「スヌーピーアワード アポロ13号50周年記念」です。
アポロ13号のミッションから50年が経過した記念に製作された時計です。
スヌーピーアワードの先輩商品にあたる2003年製の「3578.51」と2015年製の「311.32.42.30.04.003」はどちらも限定本数のみの発売でしたが、こちらは製造本数が限定されていません。
とはいえ、2020年の発売後は品切れの状態が続いており、中古市場では約300万円ほどまで価格が上がっています。
限定品ではないものの、今後追加で製造されるか不明なためレアリティは高いと言えるでしょう。
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オメガの腕時計が高くなった理由とは
コロナ禍に突入したあとも、高級腕時計市場は注目され続けました。
世界的な金融緩和により市場に流れる資金が増えることで進むインフレへの対策として、現金を高級腕時計に変えて資産防衛を行う人々が多く現れたためです。
オメガの腕時計も他の高級腕時計と同様に価格が上昇しましたが、実は理由はそれだけではありません。
正しい価格で投資・購入できるよう、オメガの価格上昇理由について見ていきましょう。
- 技術が更に進化した
- オリンピックを絡めたマーケティング施策
- ロレックスの価格上昇も理由の一つ
技術が更に進化した
オメガの腕時計が高くなった1つ目の理由は、技術が更に進化したことです。
記事上部でも紹介したように、オメガの多くの腕時計は「マスタークロノメーター認定」に合格しており、高い耐磁性と精度などを兼ね備えています。
元々オメガの腕時計は高い品質であることを証明する「クロノメーター認定」も受けていました。
しかし、その上をいくマスタークロノメーター認定を受けるほどさらなる進歩を見せていることが、価格上昇の一つの要因となっているようです。
オリンピックを絡めたマーケティング施策
オメガの腕時計が高くなった2つ目の理由は、オリンピックを絡めたマーケティング施策によるものとされています。
1932年から計29回、オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めているオメガ。スポンサーも同時に務めていることから、これまでにオリンピック限定モデルの腕時計を多数発売してきました。
2020年に開催された東京五輪のスペシャルエディションモデルも発売されており、特に価格が上昇しているのがスピードマスターの記念モデル「522.30.42.30.04.001」です。
定価の「759,000円」に対して、現在はなんと約120万円から150万円程度の価格で推移しています。
限定品であることはもちろんのこと、デザインが時計好きからの人気が高いパンダ文字盤であることや、元々主力であるスピードマスターだったことが価格上昇の理由となっているようです。
再販される可能性が低いため、今後もジワジワと価格を高めていくモデルの一つになるかもしれません。
ロレックスの価格上昇も理由の一つ
オメガの腕時計が高くなった3つ目の理由は、ロレックスの価格上昇によるものです。
高級腕時計のなかでも特に人気のあるロレックスですが、コロナ禍に入ってからというもの、デイトナといった主力商品の市場価格が軒並み上昇しました。
元々店舗に足を運んでも手に入れるのが難しい「デイトナ」や「サブマリーナー」の代わりにオメガの腕時計を選ぶ人が増え、価格が高くなったとされています。
オメガと比較して、ロレックスはそもそも手に入らないことが普通であったり、リセール価格も常に100%を超えている商品が並んでいるなど、時計市場のなかでもダントツの人気を誇ります。
しかし、オメガの腕時計も高い技術や品質維持の容易さなどは負けておらず、入手しやすいことも相まってより多くの人々に選択されるようになったのです。
オメガの腕時計の投資効率や買取率は良い?悪い?
オメガの投資効率や換金率について解説します。
投資効率に関しては、限定品に投資するチャンスがあれば購入を検討しても良いかもしれません。
オメガの腕時計で定価以上の価格で取引されている商品は限定品に集中しており、定番商品の多くは定価以下での買取になってしまうことがほとんどです。
世界中で人気のあるオメガですが、投資用の時計というよりは実際に着用する時計として購入されることが多いと言えるでしょう。
すでに販売が終了しているようなモデルであれば高値で売れる可能性もありますが、それでもオメガの腕時計は比較的数多く出回っているため、大きな値上がりに期待するのは難しいのが現状です。
買取率についても、高級腕時計業界全体と比べれば悪くない数字ですが、ロレックスのように100%を超える商品がいくつも存在する状況ではありません。
約50%程度が上限となっており、3〜4割程度で売却できれば良い方かと思います。
限定品は定価以上で出回っていることも多く、ロレックスのように高騰しすぎということもないので、腕時計投資初心者の方にとくにおすすめのブランドとなっています。
オメガの腕時計に投資するメリット
次にオメガの腕時計に投資するメリットを解説します。
ロレックスと比較すると買取率など見劣りしてしまいますが、オメガの高コスパ性は投資初心者におすすめできるポイントとして見逃せません。
今回は以下の2点を解説するので、オメガに投資する検討材料にしてみてください。
- 品質が高いため資産価値をより維持しやすい
- 他の腕時計と比較して初期投資額が低め
1つずつ解説します。
品質が高いため資産価値をより維持しやすい
オメガの腕時計に投資する1つ目のメリットは、品質が高いため資産価値をより維持しやすいことです。
オメガの時計は定価が低めであるにも関わらず、高品質で耐久性が強いのが特徴です。
革新的なムーブメントの作りによってパーツの摩耗が少なく、壊れにくい傾向にあることから資産価値を維持しやすいと言えます。
たとえ中古品だとしても丈夫な作りである以上、完全に動かない状態にならない限り買取率は大幅に下がらないことが予想されます。
他の高級腕時計と比較して初期投資額が低め
オメガの腕時計に投資する2つ目のメリットは、他の高級腕時計と比較して初期投資額が低めであることです。
オメガは高い技術力によって時計を製造しているにも関わらず、ラインナップに並ぶ商品の多くは定価が低めに設定されています。
2023年1月の価格改定によって定価が100万円を超えるスピードマスタープロフェッショナルも存在しますが、時計投資の第一候補となるロレックスと比べれば手に入れやすい価格帯であることは間違いありません。
また、限定品であることから今後の価格上昇が期待できる「スピードマスターの2020東京オリンピックモデル」は、2023年1月時点で120万円〜150万円程度で取引されており、それなりに投資しやすい価格となっています。
2020本限定ということもあり、投資対象として今後面白い存在になってくるかもしれません。
オメガの腕時計に投資するデメリット
オメガの腕時計に投資するデメリットを解説します。
どんな投資対象であれ、投資前にはデメリットについて入念に確認することが大切です。
資産の退避先としてオメガの腕時計を選ぶのであれば、特に以下の2点に注意して検討を進めてください。
- ロレックスのような大幅な値上がりには期待しにくい
- 限定品が手に入りにくい
1つずつ解説します。
ロレックスのような大幅な値上がりには期待しにくい
オメガの腕時計に投資する1つ目のデメリットは、ロレックスのような大幅な値上がりはあまり期待できないことです。
昨今、高級腕時計が投資対象の一つとして認識されることが増えましたが、大幅な高値で売却できる可能性が高いのはロレックス以外にほぼ存在しません。
オメガのような世界的メーカーの時計でも定価以上の価格で売却することは難しく、投資先として選ぶには心もとない部分があります。
投資性よりも実用性の高い時計であることから、投資先に選ぶなら慎重に見極めることが重要です。
限定品が手に入りにくい
オメガの腕時計に投資する2つ目のデメリットは、限定品が手に入りにくいことです。
現状実用性が勝っているオメガの腕時計でも、限定品であれば定価以上で取引できる可能性があります。
しかし、そもそも限定品であることから手に入れるのが難しかったり、せっかく手に入れてもロレックスのような競争率がないことから、購入時より価格が上昇しない可能性も考えられます。
例えば、限定品である「スピードマスター スヌーピーアワードRef.311.32.42.30.04.002」などは200万円から300万円ほどで取引されていることがあります。
しかし、この価格で購入するならロレックスの購入資金として貯蓄したほうが結果的に良い投資となることも大いにありえるでしょう。
どちらにせよ、腕時計へ投資を行う場合はロレックスが稀有な存在であることを事前に理解しておき、安易に飛びつかないよう気をつける必要があります。
オメガの腕時計に投資するなら限定品を中心に検討しよう
今回はオメガの腕時計が投資先として注目されるようになったいきさつや、オメガが人類と歩んできた歴史について解説しました。
ロレックスの時計が高騰したことでオメガの腕時計に注目する人はより増えましたが、利益を得られる投資先として第一候補になるかと言われると難しい印象です。
とはいえ、時計として抜群の機能性・耐久性を持つ上に、宇宙へ降り立った時計というエピソードが背景にあることでコレクターからの人気も高いブランドであることは間違いありません。
限定品などは現在も高値で取引されており、年数を重ねてレアリティが上昇するのと同時に価格も高騰する可能性も考えられます。
ロレックスに次ぐ高級腕時計ブランドであることから、常に価格動向を追い続ける価値は十分あるでしょう。
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